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データは語る

たとえば今年の人気商品で、
しばらく在庫が切れちゃっていたアイテムがあるとします。
いろんなお客さまから問い合わせをいただくたびに、
ちょっと申し訳ない気持ちになりますよね。
そこへようやくメーカーから

100セット限定入荷の知らせが‥‥!
嬉しいニュースですから、
一刻も早くお客さまに知らせてあげたいですよね。
ところが、
あなたのお店で会員登録されたお客さまの数が
2000人
だったとしたらどうしますか?
メルマガで全会員に一斉通知??
‥‥でいいですか?
お店に入荷日を問い合わせてこられた熱心なファンもいれば、
それほど関心のない方もいます。
品切れまえにすでにその商品を買ってお持ちの方もいらっしゃいますよね。
こういうときに、
ふだんからきっちりデータ分析をしておくといろいろ役に立ちます。
お届けしたい情報をお届けしたい相手に伝えることができる。
来店回数やお買い上げ金額、
アンケートに答えていただけたかどうか、
どのキャンペーンでご来店いただけたか、
ご紹介者はどなたか、
そういう傾向によって会員をクラス分けしたり分類したりしておくんです。
プラチナやゴールド、シルバーと、
単純だけども納得性の高いランクづけをしているお店もたくさんありますよね。
まずはプラチナ会員800名に対して先行して情報をお知らせする
‥‥とかね。
ありきたりな例になってしまって恐縮ですけど、
ま、
「とにかく早い者勝ち」みたいな乱暴なことは、
みだりにやらないほうがいいでしょうね。
マーケティングに正解はないんですけど、
そのつどベストな方法を
データに教えてもらいましょうってことなんです。
かくかくしかじかのキャンペーンをどのグループに対して打てば、
誰と誰がいつ顔を出してくれるか‥‥
っていうのがドンピシャで当たるようになってくると、
そりゃあ嬉しいもんですよね。
在庫なんて余るわけがないですしね、
いちど味わうとなかなかやめられない快楽です。
お客さまの声が、
ぐんぐん集まるしくみをつくることができたら、
毎日の仕事が楽しくてしかたありませんよね。
え?
クレームばっかりでやかましい?
いやいや(◎_◎;)
ま、
中には耳の痛いクレームもあるにはあるんでしょうけど、
もちろん、
ほとんどが喜びの声でいっぱいですよね。
ここがよかった、あれがよかった、
ゼッタイまた行きたい、次はどれが買いたい、、
もっとこうしてもらえたらもっとウレシイ

‥‥みたいな。
今回は個人事業主さんがやってる小さいお店でも実現できる話です
あなたのお店のお客さまたちは、
ムカついてしかたがないから来てやった
みたいな人はいないはずで、
あなたやあなたのお店が好きだから来られているわけなので、
きっとその気持ちを伝えたくってしかたがないはずなんです。
もっと好かれて愛されるお店になるためにまず、
お客さまのことについてもっと知っておくこと。
接客を担当するスタッフ全員が
お客さまの情報を共有しておくことが大切です。
初めて来店される方と、
常連のお得意さんとでは言葉のかけ方ももちろんちがいますよね。
笑顔はいっしょでもね。
月間のお買い上げが5万円の顧客と、
30万円の顧客とでは
おすすめする商品もちがいますでしょ。
ベテラン店員ならそういうところの切り分けがちゃんとできるのかもしれませんが、
記憶に頼っていてはミスが起こります。
まして勤続年数の浅い新人なら
ちぐはぐな接客をやってしまう可能性は大いにあります。
そこで活躍するのがポスレジのしくみなんです。
生年月日はいつでお住まいはどこで、
電話番号が何番で‥‥
というような基本的なデータだけではなしに、
どのお客さまが何月何日に何をいくらでお買い上げになったかという、
そのすべての情報を手間いらずで管理するしくみです。
今日が何回めの来店か?
前回のご来店はいつだったか?
そのときの接客担当は誰だったか?
なにか商品の感想を言われなかったか?
お買い上げ商品は何だったか?
これまでの購買履歴は?

‥‥などなど。
お客さまがお店に入ってこられたら、
そういう情報がすみやかにスタッフ全員に行き渡るように。
それが肝心。
笑顔はいっしょなんですけどねヾ(☆o☆):
ポス(POS)
っていうのは
Point Of Sales(ポイント・オブ・セールス)の略で、
日本語に訳すと「販売時点情報管理」のこと。
ひと昔まえまではポスレジっていうと、
スーパーマーケットかコンビニのレジで、
バーコードをピッって読んでいるマシンを思い浮かべる人が多かったんですけど、
いまは小さな個人商店でも導入できるくらい
安くて簡単なシステムがいろいろ出ています。
業態にもよりますが、
商品アイテムの数が1万点くらいまでならコードリーダーも要りません。
おすすめはもちろん、
クラウド型でパソコンがそのままレジになるというタイプのポスレジ。
それってもしかして‥‥
わたしがつくってるやつがぴったり当てはまるんですけどw(゚o゚)w
レジでふつうに精算業務をこなすだけで、
さっき言ったみたいな情報がネット上のサーバにたまっていきます。
情報がネット上にあるってことは、
お客さま自身がスマホとかで自分のポイント情報を確認したりできます。
過去の購買履歴ももちろん調べられる。
ネットショップで買っても地べたの実店舗で買っても、
両方の情報をガッチャンコすることができます。
おっと‥‥(ё_ё)
急に脱線しますけど「ガッチャンコする」ってのは変な日本語なのかな?
通じてるんでしょうか?
ちょっと気になって調べてみると、
俗に「統合する」というような意味があるにはあるんですが‥‥
どうやら
「あとになって組み合わせる」ってニュアンスがあるらしい。
だとしたら
ここで使うにはふさわしくありません。
クラウドで一元化された状態というのは、
あとで合わさるというのとは抜本的にちがってます。
はじめから一体。
たったいまレジを済ませたお客さんが、
その直後にスマホでネットショップに訪れたら、
さっきの買い物でゲットしたポイントがもう使える
‥‥といったような、
そういう一体感があるわけですね。
たったいま銀座の本店でレジを済ませたお客さんが、
テレポーテーションで1秒後に心斎橋支店にあらわれ、
別の商品を買おうとすると、
>さきほどは銀座店で、
>当社の足裏マッサージ機をお買い求めいただき
>ありがとうぎざいました。
>店頭で揉み心地を試されていかがでしたか?

と、
まるでその店員さんまでがテレポーテーションでずっとくっついてたのか
っていうくらいの言葉をかけられてしまう
‥‥っていうような、
それほどにライブな一体感がクラウドにはあるんです。
どんなクラウドにもあるというわけではないんでしょうが、
魔王さまのクラウドにはちゃんとポスレジ機能もあって、
そのくらいのライブ感がある。
ライブなデータには温度があります。
蓄積されたデジタルな情報をサーッと斜めに眺めるだけでも、
現場での気づきと気くばりが断然ちがってきます。
ちょっとしたスキマ時間を利用して、
検索条件とか指定して、
集計とか傾向分析とかを是非やってみてくださいナ(。・・。)
ぼお~っと寝ころびながらね、
クリクリクリッとクリックするだけでもいろいろ機能が試せますから。
クラウドなら時間と場所を選ばずにお仕事できる。
お仕事が大好きでお客さんのことが大好きなあなたに向いてます。
ふと気になって浮かんでくるお客さまの顔がありますでしょ?
それって意味があって浮かんできているんですよね。
だからそういうときはスルーしない。
どういうおつきあいの方だったか、
思い出してみましょう。
なんとなく好みが変わってきていることには気づいてましたよね。
去年のお買い上げはどうだったか、
2年まえはどうだったか。
あなたがお休みの日に何度か来られていたことを見落としてませんか。
とりとめのない作業かもしれませんが、
そんなふうに眺めていると、
思わぬ発見がきっとあります。
データは語るんですから。
あなどれません。
>ちょうどいまそれ欲しいと思ってたとこなんですよ~!
>どうしてわかったんですか?

って
ビックリされるってことが現実に起こってきます。
きのうの夜、
あなたが顔を思い浮かべたお客さまが、
予感したとおりの時刻にお店にあらわれます。
さすが、
大宇宙からやってきた大魔王さまがつくった魔法みたいなクラウドだけのことはあるんですけど、
そのうちデータなんて見なくっても、
わかるようになってきます。
そうやってふつうのお客さんがファンに昇格するんです。
ポスレジのデータっていうのは毎日どんどんたまります。
ためて放っておくだけなら冷たくて無味乾燥なものなんですけど、
属性ってやつを整理しておくことで取り出しやすくなります。
気の向くままに取り出して、
眺めて触れて味わって、
キレイにしてまた大切に戻しておく。
そうこうしているうちにハッと何かが見つかることがある。
法則性が読めることがある。
いわゆるITともうひとつのITは相互に補完しあう仲なんですよね。
(。・・。)


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