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雲の上

2011年1月16日──
それは、
わたしたちの会社設立13周年の日でした。
引っ越しを開始。
行き先は‥‥
(。・・。)
雲、
すなわちクラウドの上。
諸般の事情により
雲の上に引っ越す

決めたんです。
すべてのビジネスプロセスを、
クラウドの上でまわそうと。
とりあえずわたしひとりが先に、
ひとまず単身赴任というかたちに。
持っていくものは必要最低限のものに絞ったのですが、
引っ越し作業が1か月やそこらでは済まないだろうということは
はじめからわかっていました。
人間活動に専念するというからには、
相当な環境整備が必要だろう‥‥と。
とりあえず三次元社会の諸事雑事からは離れられそうで、
かといって
完全なみなもとに戻ってしまうわけでもない
中途はんぱな場所。
身辺を整理して、
舞いあがるまでにざっと3か月か‥‥。
昇ってしまってからもしばらくは行き来が必要だろう。
そのころ、
わたしたちの国の景気は相当ヤバいことになっていた。
政権が民主党に渡って2年め。
中央集権型国家の崩壊はもはや時間の問題。
もたもたしていたら
そのうえに東北大震災が起こった。
パラダイムシフトが加速する予感
日本だけではない。
世界じゅうがけっこうたいへん。
資本主義的物質所有欲偏重の時代から脱して、
モノとココロのバランスを整えることが尊重される時代へ。
ワークライフバランスからの着眼が
ますます重要視されることになるでしょう。
未曾有の大惨事が日本人のマインドをぐちゃぐちゃに掻き回しているそのとき、
わたしたちの会社の経営環境も急激に悪化。
なのにわたしはまだ覚醒が中途はんぱで、
鳥居の手前と向こうで出たり入ったり、
チェックアウトとチェックインのくりかえし。
自己のポジショニングに迷い、
人間活動モードのオンとオフがくりかえしました。
引っ越しを急ごう。
長いこと楽しんだ土地を離れる寂しさの反面、
静かにワクワクと期待する気持ちも昂ぶっていました。
がら~んとしてなにもない雲の上を
想像しながら身辺整理しているとき、
ふと浮かんできたのは「一人ぼっちの世界」のフレーズ。
Don’t hang around boy,
two’s a crowd on my cloud.
from “Get Off of My Cloud” (M.Jagger/K.Richards)

>オレの雲は2人じゃ窮屈だ。
>出て行けよ。

っていう歌なんですけど、
だんだんとスペースの概念そのものが薄れていくようでもあり‥‥
たまには遊びに来てよネ
って感じですかね。


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