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プチ断食は心の儀式──食欲と仲良くなろう

ひさしぶりにやっております。
本日は
プチ断食

気分なのでございます。
ここのところ、
食べすぎな日が増えてましたのでね。
わたしのプチ断食はどんなんかといいますと、
起きてから寝るまで、
水分以外はほとんど何も摂らないというものです。
たまにこれをやるだけで、
食生活の乱れがスピーディに整っていいですね。
もともと一日二食ですので、
食事の回数としては2回だけ抜くわけですが、
前日の食事が午後10時だったとしますと、
次は翌日のお昼12時ごろですから、
だいたい
38時間

何も食べないことになります。
日によっては、
たまたま冷蔵庫に入っている野菜──ブロッコリーとか──を
ちょびっとつまんだりすることもあります。
毎回例外なく調子が良くなりますので、
みなさんにもおすすめしたいんですが、
かえって体調を崩されてはいけませんので、
ここで
プチ断食ツボ
を、
整理しときたいと思います。
が、しかし、
からだ
にとって、
どんな効果があるとかないとか、
そういうことは述べません。

断食は、
太古の昔から
多くの宗教で修行の一環として取り入れられている
ことからもおわかりのとおり、
こころ

儀式なんです。
じゅうぶんな食べ物がなくて、
もともと空腹で痩せ細っている上に、
さらに断食してたわけですから。
食欲というに、
自分の心が揺さぶられることのないように、
とことん向きあって仲良くつきあっていこうっていう目的が本質にある。
この理解が、
プチ断食で挫折しないための秘訣でもあります。
だから、
わたしがお伝えしたいのも、
食べないあいだの心の整え方なんです。
結果的にはダイエットも成功しますので
ご安心を。
心のはたらかせ方だけで体重が減らせる‥‥
と、
こう申しておるわけですが、
そのツボをひとことで言うと──
想念観察がすべて
なので
ございます。
何を食べたらいいとか食べないほうがいいとか、
そこの知識は市販のダイエット本に書いてある程度でけっこう。
深くむずかしく知っておく必要はありません。
体のことばっかり気にかけすぎるダイエットでは、
やっぱり何回も挫折します。
おなかがすいているあいだに
心に浮かぶあれやこれ

観察して向きあうだけでいい。
要は
マインドフルネスが肝心ってことなんですけど、
ここのところ、
詳しく説明をさせていただきましょう。
まず、
何回もしつこく言うことですが、
我慢はしないこと。
これ肝心。
やせたいから
とか
おなかを引っこめたいから
とか、
そういう動機で断食する人は、
つい
食べないぞ!
っていうほうに気合いが入りすぎますよね。
そこ、要注意です。
食欲を抑えこもうとする作戦は、
ことごとく失敗
します。
人間、
心地よくないことは続かないし、
またやりたいと感じない。
空腹を楽しむっていう大前提、
これは大切に守っていただきたい。
おなかがすいた状態が、
自分をキレイにしてくれてる
っていう実感
とか、
いつもの仕事がお休みになった胃腸さんが、
からだのいろんなところを掃除してくれてる
イメージ
とか、
そういうのを大切に抱きしめて、
膨らませてほしいんです。
医学的にはまちがってるかもしれなくても、
そんなことは気にしない。
現実は想いに従う。
それが絶対の真理。
だからエンジョイしましょう。
うまくいくとかいかないとかは二の次。
空腹を楽しむ練習なんです。
楽しく練習したらいいんです。
‥‥はいはい、
わかってます。
それがうまくできないから食っちまうんですもんね。
だからさっそくいまから
想念観察の練習
を、
いっしょにやっていきますよ。
準備いいですか?
ファスティングの同時進行ライブです。
わたしはいままさに現在進行形で、
とてもおなかが減っています。
ここから先はあなたも、
おなかをすかせながら読んでみてください。
さあ、
では本日の主役、
食欲さん
に、
ご登場いただくことにしましょう。
ああ~っ!
食べたい~っ!

っていう衝動ですね。
空腹が進めば進むほど、
食欲という魔物は強く大きく増長して、
あなたの決心を食い破らんがためにカマ首をもたげてきます。
その忌々しい食欲さんの姿を見てください。
あ、
食欲に「さん」づけするなんて変だって思いました?
はい、実はこれ、
欲望や感情を擬人化するスキルのひとつでして、
内観と申しますか、
自分自身を客観視する上でとっても有効なワザなんです。
肝臓さんとか膵臓さんとか、
臓器を「さん」づけで呼ぶこともあります。
見えない内側の動きを心の目で見える化するために、
ですね。
なので、
ばかばかしいと思わないでやってください。
性欲さんにも睡眠欲さんにも、
それぞれユニークなキャラがありますでしょ?
はい、
あなたの食欲さんって、
どんな人相ですか?
え?
ドーベルマンみたい?
擬人化を通りこしてになっちゃいましたかε=( ̄。 ̄;)?
まあいいです。
とにかく視覚的にとらえていただければいい。
おなかがすいて、すいて、
いらいらするくらい落ちつかないってことは、
そのドーベルマンがばうわうと暴れている状態です。
見えてますか?
>断食なんて、
>こんな間抜けなゲームはいますぐやめろ。
>おまえはだまされてるんだ。
>いちばんくつろげる憩いの時間が奪われるんだぞ。

って、
心の内側に響いている声をよく聞いてください。
>いつものように寝ころんで、
>好きなだけポテチとピザを食べている自分を思い出せ。
>その快楽を捨てていいのか?
>いま腹をすかしたってな、
>あしたになったら倍のメシを食いたくなって、
>けっきょくもっとデブになるんだぞ。

──そんな声が聞こえてきてますか?
え?
はしゃべらん?
‥‥いえ、
想念の世界の話ですから、
きちんと内側に意識を向けていたら何か聞こえてくるはずです。
で、
そうやって聞こえてきた声が
あなたの食欲の正体です。
あなたが習慣を破ろうとするとき、
欲望は悪魔と化すんです。
お肉、
ジュワジュワ~って、
おいしいですよね!
魚も、
きのう食べた蒸穴子とか、
脂が乗ってハンパなく美味かった!
チーズにワインっていうのも最高です。
そういえばいま、
冷蔵庫にカチョカバロが入ってる。
ソテーしてもうまいがそのままでも抜群。
‥‥思い出しはじめると止まりませんね。
いますぐにも食べたいです。
食欲の悪魔が、
どう猛なキバをむいて、
あなたを誘惑の沼に引きずりこもうとしています。
え?
カップラーメン想像しただけで撃沈?
それは‥‥ちと
モロすぎるのではないかな、おぬし。
ε=( ̄。 ̄;)
いや冗談抜きに、悪魔と化した食欲さんは、
あなたの鼻っ先に脂肪糖質を突きつけてきます。
脂肪 + 糖質 = オーマイガーッ!無条件降伏!
ですか?
──しっかりしてくださいよ。
ありったけの
意志

いまここで集中して凝視してください。
相手の姿が見えているなら、
ふだんの半分以下の意志力で
欲と向きあうことができます。
よく話しあってください。
食欲さん停戦協定を結ぶんです。
もう戦いは終わりにしようと、
おだやかに語りかけてください。
だって、
食欲さんは悪くないんですから。
どうしてそこまで食欲さんを憎むんですか?
何を決めても三日坊主で、
約束を果たさなかったのはあなたのほうですよ。
あなたの心の内側では
長いあいだ、
食べたい vs やせたい

戦争が続いてきました。
つまり
欲望A欲望Bのあいだの戦いです。
何も悪いことをしていないのに、
食欲さんは目の敵にされ、
一方的に迫害され続けてきました。
あなたの一部なのに‥‥(T_T)
いま、 空腹っていう、
なかなか無視することが困難な不快感を逆にうまく利用して、
想念観察のスキルを上げることができます。
腹をすかして、
ひもじい気持ちで、
ひとりで戦争やってる自分がおかしくも憐れに感じられたら‥‥
欲望さんたちと対話するチャンスです。
いま、わたしは、
最後の食事からちょうど24時間が経過したところですが、
もちろん腹ぺこです。
でもぜんぜん平気。
いまはこの文章を書くっていうことに集中しているので、
他のことは気になりません。
実は朝、
今日はプチ断食しようかなって思った時点で、
食欲さんと抱きあって握手して、
もう和解は済んでるんです。
ここんとこ、
おわかりいただけますか?
あれしたい vs これしたい

戦いになってないってことなのです。
やせたい
っていうのは欲望ですが、
すでにやせつつあってうれしい
っていう実感は欲望とは別物。
いま、わたしの目に、
食欲さんがどんなふうに見えているか、
現場からライブで擬人化してみますと──
>おっ、
>なんだおまえ、
>まだ起きてたのか。

って感じなんです。
文字どおり、
忘れてました。
ほんとうに素直でいいヤツなんですよ、
わたしの食欲さんは。
ふだんはけっこう
ちゃらんぽらんでだらしないんですが、
締めるとこ締めるっちゅうかね。
いざとなったら頼りがいのあるヤツなんです。
いま、
わざわざ彼のことを思い出すために、
一時的に意識をそっちに向けました。
なのでもういちど、
彼を忘れます。
あなたも
ぜひごいっしょにやってみてください。
おなかがすいた感じを消してしまうんです。
やせたいっていう欲望も消す。
いいですか。
いっせーの!
。。。消




‥‥どうです?





‥‥まだですか?
意識をフッと、
どこからも外すってことが
できるようになるんですがな。
わたしは、
いまはたまたま書き物に集中してますが、
何もしてなくても、
どこにも集中してなくても、
スーッ
と、
なんにもない穴だけのような意識に
フイィッと入れる。
それがむずかしいあいだは、
何か別のことに集中するっていう順序でもいいでしょうけども。
やっぱり
瞑想からはじめるのがいいでしょうね。
腹が減ったら瞑想
って、
いいかもですよ。
食べたい欲求が
浮かんだら浮かんだなりに、
スッスッと
かわしては流していく。
取っ組みあってはいけません。
怒りを鎮めるために、
やさしく語りかけるように‥‥
坐りましょう。
欲望同士の争いがおさまるまで、
坐りましょう。
おーw(゚o゚)w
ところで気がつけば、
ずいぶん長い文章になってしまいました。
今宵は‥‥
酒だけでも飲もうかな(;^ω^A
わたしのプチ断食には、
酒は飲んじゃダメっていうルールはないので。
‥‥いや、
冗談です(;^ω^A
おなかすいたまま、
おやすみなさいまし。

おなかを凹ませる技術とクンバハカ

あなたね、
ダイエット、ダイエットとうるさいけどね、
そもそもそれって、
なんのためのダイエットなのさ?

と、
そんなことをきく人はあまりいませんね。
やせるために
決まってんじゃないのよ!

って叱られますから。
そしてまぁとにかく、
甘いもんはダメ、
ビールは一杯だけで終わり、
目標の何キロになるまではベジタリアン、
バッグの中はサプリメントだらけ‥‥

などなど、
涙ぐましいというか、
むしろ滑稽な苦労をつづけておられます。
わたしも‥‥
ついつい強迫観念に駆られ、
「今日はこれ食べるのはやめとこう」
と思ってしまいそうになることがないでもない。
自分は「やせたい」んだと思いこんでいるんです。
あなたもそうかもしれない。
なんのためにやせたいのかを見失ってませんかね?
(ё_ё)
「腹だけ痩せる技術」という
おもしろい本があります。
いくらダイエットで体重を減らしたとしても、
やせる部分は選べないんだから、
気になる部分が細くなるとは限らない。
だったらまず、
「おなかを凹ませる」ことを目的にしよう‥‥と。
腹さえなんとかなればいいんじゃないんですか?

問われれば、
メタボが気になるオヤジ経営者さんたちのほとんどは、
>はい、そうでーす!

元気に答えてしまいませんかね?
わたしはそうです。
必ずしも「やせたい」んじゃない。
それより、
この腹をなんとかしたい。

若いあなたなら、
ダイエットの目的は、
異性にモテるためかもしれません。
彼氏がほしいからダイエット
なのかもしれません。
じゃあ恋人ができたらもうダイエットやめますか。
ダイエットやめたらまたモテなくなりませんか。
目的と手段の混乱に陥らないためにも、
このへんきっちり整理してくださいよ。
わたしはモテるとかモテないとかではなく、
自分で自分のポッコリ出腹が許せない。
ブヨブヨした腹を見ていると、
気持ちまでブヨブヨたるんでいる気がする。
だから「やせよう」としてしまうわけですが、
これがちがっていた。
おなかが出てなきゃそれでいい。
つまるところ問題は、
体重ではなくて姿勢だったのかもしれない
ってことに気づいて、
目からまたウロコが出たりするわけです。
じゃあ、
ポッコリ出腹を直すためにどうするんですか‥‥っていうと、
おなかを凹ませるだけ
なんですって。
エッ L(・o・)」?
>おい!こら!なめんなよ!
>それじゃあ目的と手段の混乱どころか、
目的と手段がいっしょじゃねーか

と、
お腹立ちはごもっともですが、
ところがそうなんですって。
740円で買ったこの本にもそう書いてます。
では、その具体的な方法は?
簡単です。
おなかを凹ませるだけ。
凹ませていない腹はたるみ、
凹ませている腹は締まるのです。
だから、
1日に数回でも意識的に凹ませるだけで
おなかは見るみる痩せていきます。植森美緒「腹だけ痩せる技術」より

こういう大胆で単純明快なこたえ、
好きです” “(/*^^*)/
目的と手段がいっしょってこと、
あるんです。
しあわせになるためには、
いまここでしあわせになること
──みたいな。
ま、実際には、
「1日に数回でも意識的に凹ませる」
という、
たったそれだけの意志も持ち合わせてないので、
結果としておなかが凹まない人が大半でしょうけど‥‥┐(-。-;)┌
少々パラドキシカルなコツをお伝えしておくとすると──
おなかが気になるなら、
背中を気にしろ

ってことでしょうか。
姿勢を正しく、
背すじをまっすぐ伸ばす習慣から。
腹筋運動をやっていくらおなかに筋肉をつけても、
そのうえにでっぷりと脂肪が乗っかったままなら、
けっきょくポッコリ出腹ポッコリなままです。
さてそこでクンバハカと呼吸
下腹の筋肉を引き締めるのに、
これほど簡単で強力な習慣はない。
クンバハカの方法は──
 *下腹に力をこめる
 *肛門を締める
 *肩の力を抜く

──でしたね。
これが、
おなかを凹ませるという意味においても、
理想的な手段になっているんです。
ちなみに「腹だけ痩せる技術」の第4章、
「いますぐできる!究極の腹痩せ」の内容を見ると──
 *基本の凹ませ方
 *肩の力を抜く
 *息は止めない
 *腹痩せに不可欠な背中の力
 *腰が弱い人は尻を締める
    :

の順になっていて、
クンバハカと重なる箇所があるのがわかります。
肛門を締めるのでも、
ヘソのほうへ向かって、
腹の内側へぐいぐい巻きこむように締めます。
下腹のほうも、
ヘソとケツをぐいぐい近づけるイメージで凹ませる。
お尻のほうはいくら締めてもどうもなりませんが、
下腹のほうはヘソの下の筋肉が痛くなるくらい締めてよろしい。
ふだんそのくらいみっちり訓練しておくと、
無意識にでもキュッキュッと肛門が締まる状態になり、
ふいにヒヤッとすることに出くわしたとき、
自然とクンバハカの体勢に入れるようになります。
それ以上の理屈はいらないんじゃないでしょうか。
ちなみにわたしは50歳ですが、
今年フルマラソンを4時間半で走りました。
ハーフなら2時間を切りますから、
ふつうに考えると意志が弱いわけではないと思うんです。
運動しようと決めたら根気よく運動します。
が、
運動の習慣よりむずかしいなと思うのは、
小食の習慣、
つまり、少し食べて満足する習慣です。
フルマラソンを完走する意志とは別の種類の意志が必要になるみたいです。
欲と向きあい欲を超える意志ですね。
しかもわたしは食べたいものは何でも食べると決めてます。
我慢はしない
けど、
不健康なものははじめから食べたいと感じないはずですし、
食べたいものを食べたいだけ食べても
結果として小食になるような生活スタイルを工夫しています。
わたしの体重は1999年の春、
36歳のときに70キロを超えたのがワースト記録です。
その当時もフルマラソン完走するくらいの運動はしてました。
身長は170ですからそもそもそんなに太ってないんですが、
それから3年間で58キロ台まで絞り、
10キロ以上の減量に成功します。
以来10年以上、
リバウンドもなくだいたい63キロ前後で安定させてます。
何を食べてどんな生活習慣を続けたら太るか、
痩せるのはどんなことをしたときか、
いろいろ試してだいたいわかってきたつもりです。
いちばん痩せたのは、
2008年8月、
57.1キロまで落ちたんですが、
これが社会人になってからの最軽量記録です。
MAXからすると10年で13キロやせたわけです。
実はこのときには運動はしてなかったのですが、
クンバハカや安定打坐は熱心にやってました。
一日二食や週末プチ断食を始めたのもこの年です。
どんどん気分が爽快になっていくのがおもしろくて、
ヘソの下のあたりがカチカチになるくらいでした。
さすがにちょっと痩せすぎて、
当時の写真を見たら顔が骨ばって病人っぽいε=( ̄。 ̄;)
‥‥ってことでそれから5年。
少しユルめにしたところ、
体重は想定範囲内にもかかわらず、
運動再開にもかかわらず、
おなかだけがポッコリ出てきて困ったんですね。
おなかを凹ませる技術は、
運動ともダイエットとも分けて考えたほうがよさそうです。
「技術」ですから。
理屈はあまりむずかしくせず、
からだで覚えましょう。
毎日の生活習慣なんて、
あれこれたくさんできないんですから、
クンバハカと呼吸の習慣に組み入れてしまうのがいちばん手っとり早いでしょう。
プラスするとしたら背中のトレーニングですね。
クンバハカができてたら腹は出ない。
腹が出ている人はクンバハカができてない。
これは人生全体のコントロールにつながる方法です。
たったこれだけのことで、
意志力の渙発ができて、
感情のコントロールもできる。
体重のコントロールなんてできないわけがない。
おなかを凹ませるなんて朝飯前‥‥?
‥‥(;^◇^;)ゝ
わたしはいままだ凹ませてる最中ですが、
まもなくちゃんと凹みますのでお待ちくださいナ。
 ダイエットの「成功の極意」。それは非常にシンプルで、「続けられる」形で取り組むことです。
 お医者さんですら「ダイエット中」という言い方をすることがありますが、「××中」というのは、いつか終わることを意味する言葉です。それでは減量効果が一時的なものに終わってしまうため、問題のある表現といえるでしょう。禁欲的に聞こえてしまうかもしれませんが、健康で締まった体を維持したいなら、ずっとダイエットしている意識を(心の片隅で構いませんから)もっている必要があるのです。植森美緒「腹だけ痩せる技術」より

もっと空腹を楽しむ

「『空腹』が人を健康にする」
っていう本が
あるんですね。
南雲吉則っていうお医者さんが書いてます。
わたしがまえに書いた空腹を楽しむを読んだ人が、
本をプレゼントしてくれたんですが、
この本、
「『一日一食』で20歳若返る」
っていうサブタイトルどおり、
本気で一日一食を勧めてます。
小食が健康にいいのはいまさら言うまでもないですが、
それにしても思いきりましたね。
一日に一食しか摂らないとはw(゚o゚)w
わたしはいまのところ一日二食で、
なかなか一日一食に踏み切る勇気も必要性もありませんが、
ま、
ちょっと疲れがたまってきたなと感じたら、
週末1日だけのプチ断食をやったりします。
でも40代の半ばまでは朝、昼、晩、
中味はともかく回数だけは一日三食をきっちり守ってました。
そうじゃなきゃ不健康だと思いこんでましたしね。
常識だ常識だと思いこんでたものが、
実はちがうっていうのは恐ろしいですね。
食べる物に関しては特にそんな常識ちがいが多い。
いずれにしても
小食

習慣にしましょう。
むかしから、
腹八分目に医者いらず
といわれるとおり、
たっぷり食べるより少ないほうがいいのはまちがいない。
「『空腹』が人を健康にする」
は、
さすがお医者さんが書いた本だけあって、
すごい説得力があります。
「サーチュイン遺伝子」なんてもんは初耳、
ぜんぜん知りませんでしたしね。
おなかがすいている状態のときに、
からだが健康になっていってるんだ
ということについて、
また別な角度から理論的にも納得させてもらえます。
一日二食が少なすぎるなんてことはないんだ

納得できる。
イメージというのはありがたいもので、
>やっぱりそうか、
>こうしているあいだに、
>オレのからだはよくなってるんだ。


思いこませてもらえると、
ますます空腹が楽しくなったりしますし、
心がそんなふうに快く感じると、
からだのほうでも、
実際にいろんなところの修復修繕が促進される。
>それって自分をダマしているだけじゃ?
って声が聞こえてきそうですが、
ま、
そうかもしれませんよ。
いいじゃないですか、それで。
お医者さんだって、
この人のように一日一食がいいという人もいれば、
一日二食がいいという人もいるし、
やっぱり三食きっちり摂らないと‥‥って人もいる。
なにがベターでなにがベストかなんて、
ま、
なかなかわかりませんしね、
自己暗示なんていうもんは、
はじめは自分をダマすもんです。
ウソがだんだんほんとうになっていけばいい。
大切なのは、
この本にも出てきますけど、
自分のからだの声に耳を傾けるってことでしょうからね。
おなかがすいたとき、
すいたらすいたまま、
すくにまかせて空腹感とし~んと向きあっていると、
なんかこう、
自分のからだと会話しているような気になってきません?
いつもだったら、
ガサガサガサーッと掻きこむように脂っこいものを食べてたのを、
きょうはしばらく
ハラ減ったままに放置しとく。
>ひょっとして、
>不快だって感じてるのは気のせいじゃないの?


疑ってみる。
だまされたと思って、
野生に戻ったつもりで、
キャベツやニンジンを丸かぶりしてみてはどうでしょう?
(野生ごっことはいえ洗ってくださいよ。)
わたしは医者じゃないので、
うまく理屈で説明することはできませんが、
たしかにね、
からだが喜んでくれているときはわかるんです。
おなかがグーッて鳴ったり、
きゅるるるって音がするのは、
からだが歓声を上げてるのかもしれないじゃないですか。
あなたもね、
どんなふうなものを、
どのくらい、
どんなタイミングで口に入れたらいいか、
きっとわかるようになります。
俗に胃が小さくなると言いますが、
ほんとうにね、
しばらくたつと、
ちょっとまえまであれほど食べたかった肉類やチーズみたいなもんが、
逆に受けつけなくなってくる。
「休肝日」をつくるのがもったいないくらい、
まえはグビグビチビチビやってた晩酌が、
別にどうでもよくなってくる。
これは不思議。
ぜんぜん無理してない。
ほんとうに食べたいとも飲みたいとも感じなくなるんです。
からだがそのように順応してくるとしか形容できないんですけどもね。
ただね、
わたしの場合はどちからというと
「我慢しない」と決めているくらいなので、
場の雰囲気や体調によってはバカみたいにドカ食いすることもあります。
>あー!こりゃうまい!

ツボにハマると止まらなくなることもある。
というか止めるつもりもない。
いまのところわたしは、
そういうことも自分に許しているわけです。
そのへんの基準は人それぞれでいいと思うんですけど、
空腹も楽しむし、
食べすぎて胃もたれする感じもそれなりに楽しむ‥‥(ё_ё)?
ってとことですかね。
さて、
わたしはいま、
おなかがすいています。
空腹の話をするなら空腹のときのほうが、
リアルに書けそうだと思ってね、
きょうは晩ごはんを抜いたんです。
あ~あ、
おなかすきました(。・・。)

かなりすいてます。
だから‥‥
ええ感じです☆(*^o^)乂(^-^*)☆
心の調子が悪いと、
ビールや肴の映像がパッパパッパと頭に浮かびます。
グダーッと寝ころんで果てたくなる。
ムシャクシャしてるときは、
もっとムシャクシャしたい虫が暴れる。
いまは‥‥別に、
お酒が飲みたい感じにはなりません。
いたって酒は好きですけど、
そういうシグナルはきょうは出てない。
わたしはこのサイトの原稿を書くのが大好きですから、
これを書いているあいだは空腹を楽しむことさえ忘れてしまいそうになるくらいで、
お酒のことなんて思いつきもしない。
だからわたしにとっては、
この執筆タイムが欲を超えるものじゃないかと思うんです。
(仕事もかなり好きですが)
>さっそくやってみました!
とか
>疑問が解けました!
>これで合ってますか!

とかね、
あなたのそんなリアクションを想像しながらね、
どう書いたらもっとわかりやすく伝わるだろうかと
知恵を絞っているうちにね、
めでたく寝食を忘れるんです。
ゆるっとお茶を飲みながら空腹と向きあってます。
胃腸がカラっぽの状態で、
いいお茶やお水を摂りますとね、
それがスイーッとおなかの下のほうまで染みこんでいくようで、
ほっこりいい気分になれますね。
もうひとりの自分
のんびりくつろいでいるのがわかります。
心が整っているとはっきり見えるんですよね、
ほんとうの自分の姿がね(≡^∇^≡)
どうやら今夜は
心の調子がいいようです(≡^∇^≡)

欲を超えるもの

寝食を忘れる
という表現

ありますでしょ。
なにかに夢中になって
ひたすら没頭するときなんかによく使いますね。
文字どおり、
寝るのも食べるのも忘れるくらい、
ひたすら打ちこむことです。
あなたは、
そんなふうな状態になったことありますか?
え?
いやな想い出が先に浮かびます?
うん、
まぁそんな方もありましょうけど、
ここではね、
心の底から楽しくてワクワクするようなことを想起していただきたい。
釣りが好き‥‥
陶芸が好き‥‥
サッカーが好き‥‥

子どものころだと、
友だちの家に集まってワイワイやってたら、
知らんまに晩ごはんの時間をとっくにすぎててオカンに叱られたことありますわな。
そんな「好き、好き、大好き」で生活を埋めつくしていって、
食べたい欲求がちょうどいい順序に落ちついたらいいわけです。
まさに忘れる感じになります。
>いやいや、
>そんなうまいぐあいに忘れられません!

という方には、
ここでかなり大切なバランス感覚の話を思い出していただきたい。
>こんだけ仕事したんだから、
>一杯くらい飲んで帰ったっていいでしょ!

みたいな軽はずみなメッセージは、
いわゆるほんとうの自分じゃないほうの自分が出しています。
ニセもの、パチモンの自分ですね。
ほんとうのあなたは、
空腹くらいで不快になったりしないんです。
それどころか
ちゃんと空腹の気持ちよさを知っていて、
空腹を楽しむことができるんです。
だから、
ほんとうのあなたパチモンのあなたから離れれば離れるほど、
空腹感も消えるし、
食べたいという欲も消えていきます。
おなかをすかしていらだっている自分がそこにいる。
その現実を眺めている
もうひとりのあなたがいるだけです。
もしあなたが、
プロのミュージカルダンサーを目指していて、
志望する劇団のオーディションが一週間後に迫っているとしましょう。
希望に燃えるワクワク感が半分、
ダメかもしれないという不安が半分。
どっちにしろ食べることなんて忘れてしまいます。
そこには我慢なんて概念はないんです。
人生のかかったオーディションみたいなもんが、
いつも用意されているわけないんですが、
「好き、好き、大好き」の連鎖で
夢や希望を燃やすことができれば、
欲を抑えるなんていう消極的な対処法なしで、
ずーっとダイエットを継続できるというたとえです。
自我(エゴ)さんとハイヤーセルフ(高次の自己)では欲の種類がちがう
湧いて出るもとになる場所がちがうし、
欲の目的もちがう。
オーディションに合格してプロデビューして、
有名になってテレビに出てお金持ちになりたい‥‥
っていうのは自我(エゴ)さんの欲望。
それに対して、
自分が人並み以上にお金を稼ぎたいのは、
幼児虐待で苦しめられて親元に帰れない子どもたちを受け入れる施設を建てるため。
将来は自分がプロデュースする劇団で、
施設で不安な日々を送る子どもたちを励ますためのミュージカルを上演したい‥‥
っていうのはハイヤーセルフの欲望。
人間っていうのは、
高級な欲望を抱いたとき、
それより低級な欲望は忘れてしまうようにできてます。
例外的な人もいてましょうけど、
ここに来られたあなたならだいじょうぶ。
あなたがもっと大好きなこと、
それはまわりの人びとに喜んでもらうこと。
そして人の世のために役立つこと。
そんな高級な欲望があなたの中にきっと見つかります。
どんどん探してどんどん高級に‥‥
なりましょうb(⌒o⌒)d
かなり高級な欲望のことを意志と呼びます。
「やせたい」っていう欲望はエゴさんのものですね。
そんな低級なエネルギーだけじゃ、
なかなかやせられるはずがない。
そもそも「やせたい」っていう動機の裏には
必ず「太るのがイヤ」っていうネガティブな想いがこもっていますよね。
つまり、
ほんとうは「やせたい」んじゃなくて、
ただ太りたくないだけ
このちがい、
とても大事なんですけどわかっていただけますかね?
「太るのがイヤ」裏返し「やせたい」と思っているだけの人は、
ベースにある動機が不安なんです。
太っちゃったらどうしようっていう不安が心を覆っていて、
不安に突き動かされながら生きているようなもんなんです。
そんな人にかぎって食べたら太るっていう強迫観念を強く握っているもんですから、
おいしく楽しく感謝しながら食べることができません。
だから早く確実に太る
小学生くらいの子どもが
>やせるのって楽しい!
とか言ってるの、
あまり聞いたことがないでしょ?
やせること自体の中には、
楽しそうなアクションがこもってませんよね。
ネガティブで楽しくないことは続きません。
無理に続けると別のところに弊害が出て性格が歪んでしまいます。
だから
我慢しないダイエットをテーマにしていただきたい。
欲望を意志で抑えこもうなんていう努力がいちばん虚しいことに、
早く気づいてほしいです。
欲望も意志も、
生きるためのパワーです。
相互に協調するようにもっていかないと、
あなたのパワーをあなた自身で減損してしまうことになりますもんね。
ε=( ̄。 ̄;)
ま、こんなぐあいで、
ダイエットっていうテーマは、
欲望とのつきあい方を学ぶ教材としては打ってつけ。
ダイエットの中心課題は食べすぎをやめるってことなんですけど、
実は量だけの問題でもないし、
食べ方にもいろいろ研究の余地があったりして、
じっくり欲望と向きあう意識が不可欠です。
酒やタバコをやめるのは、
食べるのをやめるより簡単ですよね。
完ぺきにやめても死にませんから。
しかし食欲っていうのは、
生きるためになくてはならないものです。
完ぺきにやめるわけにはいかないし、
我慢したら心が歪む。
だから
じょうずに欲望と向きあうしかないんだけれど、
それはすなわちハイヤーセルフ(高次の自己)から見た、
自我(エゴ)さんの本性と向きあうことを意味します。
なので、
わたしのやり方でダイエットすると、
ついでにさとりが開けてしまう
‥‥っていうのは冗談ですが、
とにかく、
やせたいならやせたいでいいんですけど、
あなたがやせたいのはなんのためでしょう?
ミュージカルダンサー志望じゃないですよね?
他に何か目的がありますよね?
だったらそれはまたなんのためですか?
なんのため‥‥?
なんのため‥‥?
なんのため‥‥?

これをしつこく問いかけてください。
異性にモテたいとかいう自己中心的な動機では、
やはりダイエットも長続きしません。
モテたら終わりですから(ё_ё)
彼氏ひとりができたらモテたと勘違い して
いきなり油断してデブに逆戻りしたらやっぱり即ポイ捨てされて、
そのショックでますますブヨブヨ太ってどうしようもなくなった

という
ダメダメダメよのダメ子ちゃんデブ
が、
あなたのまわりにも何人かいてましたでしょ?
そういう女の子ってたいがい
やせたらモテる = やせないとモテない
= ほんとうの自分には魅力がない

みたいな想念を固く握りしめてますので、
その想いがきっちり現実化しちゃってしんどいんですよね。
要するに、
欲望をコントロールするには、
あなたが「ほんとうに大好きなこと」を探すのが早道で健全だってことなんです。
好きで好きでやりたくてしかたがないことです。
からだじゅうの細胞の一個いっこがウズウズ疼くくらい、
大好きなことを見つけたらいいんです。
できれば一生涯にわたって続けられることがいいですね。
歳をとっても関係なし、
死ぬまでウズウズできるテーマです。
あなたが経営者なら、
答は経営に決まってるじゃないですかね。
中小企業経営ほど深くて愉快なものは
この地球上に他にめったとない
じゃないですか。
しかも、
息子に事業を承継させるとか愛人に財産を贈与するとか、
けっこう歳をとってからでも楽しめる課題がいっぱいある。
うずうずする(≡^∇^≡)
寝食を忘れるなんてあたりまえですよね。
中小企業経営者じゃない人は、
死ぬまでウズウズできる大好き探しを、
これからこのサイトがお手伝いします。
それさえ見つかれば生涯現役(^▽^)/
太ってるヒマなんてないくらい
他のことが楽しくなります。
それでももし太っちゃったとしたら?
それは、
やせる必要なんてはじめからなかったってことでしょうね。

我慢はしない

ここではあえて、
我慢しないダイエット

テーマにしたい。
なぜって、
食べたいものを食べないダイエットは
簡単だから

ですね。
今日から酒をやめると決めて、
それが実行できるほどの人なら
5キロでも10キロでもたやすく痩せられる。
わたしですら、
体重を自在にコントロールできていた時期がありました。
酒はあまり飲まなかったし、
スポーツしてた。
我慢してやせるのはむしろ簡単でおもしろくありません。
意志の力でなんとかなりますから。
やりがいのあるのは、
我慢しないダイエット。
このテーマはなかなか手ごわい。
難易度が高くておもしろい。
>これ、食べないほうが健康にはいいよな。
>でも、食べたいよな。

っていうときに、
意志をしっかり発揮して、
食べずにおくこともできるんだけれども、
そこはあえて、
楽しんで食べることを優先する。
でも、
結果として食べる量が減ってるから太らない‥‥
というようなダイエットですね。
これだと‥‥
食べたい欲求をどうするか

向きあっていくところがおもしろい。
あえて「我慢します」っていう以外の答を探すところがおもしろい。
>おまえはもうちょっと我慢せえよ!

つい言いたくなるくらい
奔放でだらしない人もいてますが、
ま、
一般論として、
まじめなあなたには我慢はおすすめできない。
我慢(≒抑圧)しているあいだじゅう、
心や肉体のどっかに歪みが発生しているにちがいありませんからな。
その歪み
積もって積もってめいっぱい大きくなって、
突如バネみたいに反発するのがリバウンドです。
だからはじめに「我慢はしない」と決めるんです。
そういうルールにしちゃうんです。
してもいい我慢もあるんですが、
「欲」を抑えるほうの我慢、
つまり抑圧系の我慢は長く続けないように
していただきたい。
欲は捨てることも長く抑えることもできません。
心を抑圧すると、
その歪みの反動がやがてどこかであらわれてきます。
リバウンドの来ないダイエットに成功して、
5年や10年ずっとスタイルのいい人がいたとしても、
たかが10年です。
10年間の反動が60歳をすぎてからあらわれるかもしれません。
反動がないってことは溜まりっぱなしってことでさらに醜い。
なにか特別なイベントや企画があるとか、
お医者さんの指示だとかで、
期限つきで我慢するならいいでしょう。
その場合でも、
自分が我慢していることをじゅうぶん自覚しといていただきたい。
欲望をコントロールすることの意味がわからないあいだは、
貴重な意志を抑圧のために使うような
もったいないことはやめましょう。
意志も欲望も生きるためのパワーですから。
お互いを相殺してたんじゃ疲れちゃうのです。
ε=( ̄。 ̄;)
我慢しないダイエットを実践するにあたって、
わたしがお勧めする方法は、
大きく分けて2つ。
  1. 食べたい欲求を上まわる願望によって食べたい欲求を忘れる
  2. 食べたい欲求を直接的に消す

どちらもね、
「食べたいなら食べる」のが原則ですから、
我慢ではないんです。
屁理屈のようですが屁理屈ではありません。
食べても食べても食べてない
という
パラドキシカルな状況を結果として造作する‥‥という、
ややこしい哲学(?)です。
要は「食べたい」という欲求がそこに存在しなければいいんですよね?
それなら食べなくても平気です。
1は相対的に、
2のほうは絶対的に、
食べたい欲求がなくなります。

いずれもなかなか高度ななんです。
だからこそおもしろい課題になるわけなんですが、
意志がうまいこと使えないなら、
我慢するよりこっちのほうがかえって難易度が高いはず。
風呂あがりに飲むビールが最高に旨いことはわかってます。
たまらない一杯ですよね。
枝豆の塩がまた旨い。
飲みたいなら飲んでいいんだからハッピー。
でも結果として飲んでないならこれまたハッピー。
このを身につけたら、
人生のあらゆる行動原則に応用できます。
具体的な進め方、
後日です。