HOME > 心のレスキュー隊に猶予はない > 1-次の使命 >

アンパンマンの目線で飛んでみようか

いまはもううちの子も、
そういう歳ではなくなりましたが、
小学校に入るまえくらいまではよく見てまして、
わたしも子どもにつきあって見てたのが──
「それいけ!アンパンマン」
です。
先日、
>キクゾウさんは何がしたいんですか?
>これから会社をどんなふうに経営していこうとお考えですか?

──みたいな質問をされたときに、
これ、
就活中の大学生との会話だったんですけども、
ふいにアンパンマンのことが思い出されて、
>アンパンマンといっしょなんですよ。
と、
答えてしまったことがありました。
どういうことか?
ええかっこ言うつもりはないんですけども、
ここ数年は、
誰かのお役に立ちたいなあっていう気持ちが、
年とともにだんだんハッキリ強くなってきていて、
そのために自分には何ができるかなぁと、
そんな殊勝な切り口で日々の行動を考えています。
10年ほどまえには、
そうはいってもまだ自分が大事で、
自分がしんどいときに他人のことをかまっている余裕なんてありませんでしたが、
このごろ、
特に50をすぎてからはちがいます。
自分がしあわせなのはもうあたりまえのことなので、
おつりが来るほどあたりまえにしあわせなんだから、
これを人の世のお役立ちにまわさないとバチが当たる、
と、
こう思うようになってます。
なんとかお役に立ちたいなっていう、
その本気度がだんだん上がってきたところで、
ハッと浮かんだのがアンパンマンだったんです。
アンパンマンはふだんから、
空を飛ぶときに
>誰か困っている人はいませんか?

声をかけながらパトロールしてるんですね。
自分のまわりの身近な人たちのお役に立ちたいと願うなら、
こうでなくっちゃね。
基本的なことなんですけども、
すでに豊かでエネルギッシュでしあわせオーラが漲ってる人を助けようとしても、
これはなかなかむずかしいですよ。
そもそも困ってないんですから。
そりゃ、
どんなに元気な人だって年に何回かは調子を崩すでしょうけど、
なんでわざわざそんな難易度の高いとこ狙うんですか。
お困りごとのあるところにお役立ちのタネがある。
(マーケティング的にいうとニーズとシーズの関係ですよね。)
わたしなんていわば、
ついこないだまで自分が助けてもらいたい側だったわけで、
レスキュー初心者ですからな、
相当な不器用者なんですから。
>ねぇあなた、
>困ってない困ってないって言ったって、
>ほんとはいろいろヤバいことあるんじゃないっすか?
>かっこつけてないで正直に話してごらんさいよ。
>このままほっといたらたいへんなことになりますって。

‥‥なーんて、
不安を掘り起こすような営業トークしてもね、
ほんとうに豊かな人は引っかからないんですから。
それよりも、
もっと明らかに困っている人がいたらお手軽に助けられるワっていう、
アホみたいに単純なことに気づいたわけです。
自分の貯金が100万円あって、
そのうち人に貸せる額が10万円だとしたときに、
あなたの助けてあげたい相手が1億円ほど資産のある人だったとしたら、
どうにもこうにも役に立たんじゃない?
そういうの、
屁のつっぱりにもならないっていうんですよ。
だったらたとえ10万円でも
貸してあげれば泣いて喜んでくれる人を探したほうが早いんじゃないですか?
自分よりモテていて、
結婚してて素敵な家庭があって、
まだそのうえに2人も3人も外に愛人がいるくらいモテモテっていう、
そんな相手に、
別の恋人を紹介してあげる意味がありますか?
あなた自身、
つい最近まで寂しい寂しい、
どうして自分はこれほど出会いに恵まれないのって悩んでたんじゃなかったですか?
だったらあなたと同じように、
なかなか彼氏、彼女が見つからないっていう、
ちょっと残念な人の世話を焼いてあげたほうが喜ばれるじゃないですか。
と、
そう思って探してみると、
いっぱいいるんですよ。
ちょうどいい塩梅に困っている人が。
あくまで、
自分の助けられる範囲かどうか、
レンジの見極めはシビアにやらんといけませんけども、
ですね。
あなたはいくら貸せるか?
手持ちのお金が10万円しかないときに、
1000万円足りずに倒産しかかっている会社を助けようとするのは無茶ですよ。
自分が泳げないのに、
川で溺れている人を助けようとして飛びこんだらダメなんです。
そこはやっぱり、
ベテランのレスキューチームに託さなければ。
あなたもいっしょに溺れてしまったら、
死体の数が増えるだけじゃないですか。
けど、いざというときに、
うまいぐあいにレスキューチームが現れなかったら‥‥?
って
心配されるかもしれませんけどもね、
あなたが心から誰かを助けたいなと願っていれば、
やがては志の近い人が集まってくるもんですから、
いつのまにか心やさしいエンジェルさんたちに囲まれることになります。
なのに、
日ごろから損得勘定で頭が占められていると、
これと反対のことをやってしまうんですね。
っていうか人はふつう、
魅力的な人に近づいていきます。
成功して輝いている人に引き寄せられる。
幸運を恵んでもらえそうな気がするからなんでしょうけど、
だからそこにはうじゃうじゃと人が集まっている。
あなたも無意識に、
まぶしすぎない程度に景気よさげな人のそばに寄っていってるはずです。
講演会かなんかに出かけたときに、
あなたがいちばん最初に名刺交換したい人は誰でしょう?
要領がよくてイケイケな人ほど、
その集まりの中でいちばんお金持ちっぽい人のところへスッ飛んでいきますよね。
すごい嗅覚だなぁと感心してしまいます。
スターにはちゃんと、
身のまわりの世話をするスタッフがいて、
気の利いた贈り物を届けてくれるファンがいて、
プロジェクトを綿密に企画するブレーンもいるし、
うさんくさい儲け話を持ちこむブローカーも次々と現れる。
あなたが出る幕ないんです。
いやもちろん、
チャンスはあるでしょうけど、
それより他にすべきことがあるでしょってことなんです。
あなたが救える相手はそっちじゃない。
レスキュー初心者で、
不器用なわたしですけれども、
そんなわたしでも頼ってくれるクライアント/クライエントが増えてきた。
ビジネスでもプライベートでも、
ファイナンシャルな意味でもスピリチュアルな面でも、
必ず役に立ってやるぞっていう気持ちで事に当たっていたら、
自分にできることが増えてきた。
はじめは本気じゃなくっても、
10年以上ずっと言い続けることの力はこういうところで実感します。
やったことないことに
はじめから本気になれないのはあたりまえ。
ちょっと試しにやってみて、
自分にもできることかどうか、
合っているか、
続けられそうか、
ほんとうに喜んでもらえているか‥‥
みたいなことをぜーんぶ勘案しながら、
だんだん本気になっていくのがどうやらわたしのスタイルのようなんですね。
>人生の楽しみの中で最大最高のものは、
>やはり、人を喜ばせることでしょう。

と、
アンパンマンの産みの親、
やなせたかしさんの言葉にもあります。
あまり詳しくは知りませんが、
この人、
正義や平和や命っていう言葉を、
きれいごとで済まさないところがスゲェです。
アンパンマンだって何だって、
この人の創作物には主義信条が満ちてる。
一九六〇年代に生まれたアンパンマンを、一九七三年に子ども向けの絵本にするとき、一番描きたかったことがある。
「正義を行おうとすれば、自分も深く傷つくものだ。でも、そういう捨て身、献身の心なくして、正義は決して行えない」といことだ。
 正義のために、飢えた人のところまで空を飛んでいって、自分の顔をちぎって食べさせる。だが、そうすることで、アンパンマンはエネルギーを失って失速する。
 こういうカッコ悪い正義の味方を描きたい。そんな思いから、アンパンマンは世の中に出ていった。
 そんなヒーローを、子どもたちは好きになってくれるだろうかと不安だった。
 実際、当初は大不評だった。出版社の編集部からは、「こんな絵本は、もうこれっきりにしてください」と顔をしかめられた。「顔をちぎって食べさせるなんて、残酷です」と手紙が来たりした。
 だけど、めげなかった。
 作者がしっかり愛してやっていればいい。作者の愛情の中で生きているだけでもいい。そう思っていた。やなせたかし「明日をひらく言葉」より

小学校で習ってみんな歌ってた
「手のひらを太陽に」
って、
やなさたかしさんの作詞だったんですね。
ちなみにアンパンマンのエンディングテーマは、
いまはどうか知りませんが、
うちの子が見てたときは
「アンパンマンたいそう」でした。
その歌の中に
>もし自信をなくして、
>くじけそうになったら
>いいことだけ いいことだけ 思いだせ

っていうフレーズがあるんですね。
そこしか覚えてないんですけども、
とても印象深くて耳に残るフレーズです。
で、
めそめそうじうじタイプの息子が、
グズグズ泣いてるときに、
よくこの歌の話をしたんです。
めそめそうじうじタイプは、
ネガティブな気分をわざわざ大げさに膨らまして、
長く引っぱるようなことをしますからね。
>ほらな、
>アンパンマンもな、
>いいことだけ思い出せって言うてたやろ。
>おまえは反対のことしてないか。
>悪いことばっかり何回もブチュブチュ言うてるやろ。
>よう思い出してみ、
>きのうもええことあったやんか。
>な、
>なんやった?
>そのこと聞かしてくれよ。

って。
ここのところの目の向け先がけっこう大事なんだよっていうのを、
折に触れて思い出させようとしてきたし、
もう5、6年前のことですけど、
いまでもときどき言ってます。
息子にしてみたら、
「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」のことは親は言わないのに、
なんでアンパンマンのこの歌のことだけしつこく何回も言われるんやろうって疑問に感じて、
そこが頭にこびりついてくれたらいい。
だからそのうちきいてやろう。
>アンパンマンって、
>なんて言いながら飛んでたか覚えてるか?

って。
おなかがすいた人たちに、
自分の顔をちぎって食べさせてあげるというアンパンマン。
作者の想いがスゲェです。
レスキュー初心者のわたしたちは、
怪我しない範囲でお気楽にお役立ちを考えたらいいと思うんですけども、
それだとどっかで無責任さがあらわれます。
途中まで助けといて、
どっかで手を離さないといけなくなる。
救えるレンジの見極め‥‥なんて、
しょせん、
はじめだけの方便です。
本気で助けるつもりなら、
自分の命も相手も命もどちらも守れるプロになるしかない。
相応のリスクは覚悟したとしても、
ですね。
どんだけ歳をとってヨレヨレに萎びても、
命への執着が弱まるとは思えません。
ますます生きることにしがみつく気がします。
いつ死んでもいいくらいしあわせ100点満点だっていうのと、
現実に死んでもいいと感じることは別物のはず。
どこまでいってもさようならは寂しい。
そんなもん、
楽しめなくていい。
たぶんわたしはとことん生きたい。
──と、
こういう前提を踏まえた上で、
自分の顔をちぎって食べさせてあげるくらいの
覚悟はもっておきたいものです。
びっくりするほど汚い顔でごめんなさいなんですけどね。
人生の楽しみの中で最大最高のものは、
やはり、人を喜ばせることでしょう。
すべての芸術、
すべての文化は
人を喜ばせたいということが原点で、
喜ばせごっこをしながら原則的に愛別離苦、
さよならだけの寂しげな人生を
ごまかしながら生きているんですね。
ぼくの本を読む人、
テレビを見たり
コンサートに来る人には、
心の底から楽しんでほしい。
この世の惨苦、
終わらない戦争、
血まみれの惨劇、
嘘つきの政治家、
金権体質、
すべてをボクは憎悪するけれども、
怒るよりも笑いたい。
ひとときすべてを忘れていたい。
人生なんて夢だけど、夢の中にも夢はある。
悪夢よりは楽しい夢がいい。
すべての人に優しくして、
最後は焼き場の薄けむり。
だれだって同じだから焦ってみても仕方がない。
そう思っています。やなせたかし

デジタルからメンタルへ

インバスケットゲーム研修
まいど ̄O ̄)ノ
むねのうちきくぞうです。
このたび、
大阪でインバスケットゲーム研修を開きました。
このイベントは終了しました

あなたは
こんな「心の板挟み」を、
感じたことはありませんか?
仕事で成果を出そうとすると、
すごいエネルギーが必要だし、競争もあるし、
どうしても疲れてしまう。

楽しくラクに仕事をしようとすると、
スピードをゆるめる必要があるから、
ベストな成果が出せなくなってしまう。

このトレードオフ(二律背反)を決着させて、
あなたの仕事力を2倍、3倍に飛躍させること。
それがこのゲームの目標です。
あまりにパラドキシカルすぎて誰にもわかってもらえませんが、
インバスケットを職場のメンタルケアに活かす試みは、
まだ続いているんです。

インバスケットゲームで現場対応力を磨け!

とき:11月7日(土曜)13:30~17:30
ところ:ハービスプラザ6F(大阪市北区梅田2-5-25)
料金:3500円(事前予約)/5000円(当日現金)
第1部:

成果が出て笑顔も出る!
できる組織のメンタルケア
講師:藤本佳子
パール社労士オフィス代表/特定社会保険労務士
「人を育てられるか、人材を活用できるか」は、 経営者に求められるもっとも重要なスキル。 人事労務の専門家として、職場のうつ、 問題社員など、中小企業の社長の「困った」を解決し、 社長とともに従業員が定着する仕組みづくりに積極的に取り組む。 好きな言葉は、武田信玄の 「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」。

第2部:

職場のメンタルに効くぞ!ゥ
インバスケットゲームで現場対応力を磨く
講師:宗之内喜久造
「人間活動に専念します」サイト管理人
デジタルからメンタルまで、 ユニークな切り口で中小企業の経営を磨く、しくみづくりの職人。 きくぞう流インバスケットゲームには、 20年にわたって現場で関わった100社以上の ありがちな事例に基づく人財開発のエッセンスが詰めこまれている。 座右の銘は中村天風師の 「右を向こうとする心を左に向けうる力が人間にはあるんだ」 である。1962年9月6日生まれの53歳。


これは、
上司の目線からでも部下の目線からでも、
どちらの立場でもコミュニケーション能力を磨いていただける
ビジネス・シミュレーション・ゲームです。
進行方法も問題作成も、
すべてオリジナルなんですよって言ったら、
懇親会の席で驚かれました。
そこで驚かれたことが逆にショックでしたけど(T_T)
わたしが自分で実在の企業を取材して、
現場でありえるストーリーを題材にしているんです。
実話にもとづくフィクションなんですよってことを、
もっとはっきり言っとくべきだったか‥‥。
前回の場面設定はウエディングプランナー
ハッピーなエンディングでしたが、
今回は、
人財のやりくりに悪戦苦闘する歯科技工所を舞台に、
かなりシリアスな展開。
おかげさまで満席の5グループ(4名×5)が難問に挑み、
こちらの運営がもたつく不手際もありましたが、
ほぼ狙いどおりの気づきを持って帰ってもらえたみたいです。
このイベントは終了しました

インバスケットゲーム研修
わたしがデジタルからメンタルへ
なんていうと、
>デジタルの仕事が調子悪いので、
>別の儲け口を探してるのか?

とか、
>さてはITに飽きたか?
などと
変に詮索されてしまいそうですが、
決してそんなことはありません。
「商い」「飽きない」

言葉どおり、
情報処理システムのほうのお仕事も、
てくてく堅調に歩んでおります。
おかげさまで今期の業績も堅調。
売上は5期連続で過去最高を更新する見通し、
13期連続の黒字決算も見えてきました。
デジタルはデジタルで、
ぜんぜん手抜きとかしてません。
ただ、
わたしの最大の関心事は、
いまもむかしも、
社員とのコミュニケーション問題
なんです。
日々、
この問題に心が砕かれて‥‥
いや、
心を砕いておるのです。
たったひとこと、
ことばひとつの言いまわし
が、
お互いの信頼関係をじわりと損ねる、
その怖さを痛感しています。
コミュニケーションのあり方が
メンタルヘルスに直結しますから、
日々刻々、
差し迫ったリスクマネジメントです。
冒頭で申しあげた
心の板挟み

ご多分にもれずわが社も、
たびたび陥るわけでございます。
>いいよ、いいよ、
>もういいよ。
>成長なんてしなくていい。
>今年はのんびり、
>赤字でも出そうよ。

と、
そこまで腹をくくることができたら
どんだけ楽か。
でもまさかそんなこと、
天地がひっくりかえっても言えません。
よね?
どれだけ成長の速度は落としても、
赤字だけはダメ!
ですよね?
心はいつもブルーオーシャンでいたいのに、
ふと気がつけば否応なく競争に巻きこまれ、
成果にものすごくとらわれのある自分がいます‥‥よね?
達成率が下がりそうになると
心の奥底から、
呼んでもないのにキングギドラあらわれる。
llllll(-_-;)llllll
のバランス

良くなかったんだなと思います。
デジタルの仕事
は、
「物」にかたよったアンバランスの象徴です。
効率アップ、省力化、
スピード、スピード、スピード‥‥
そんな仕事ばっかり何十年もやってきたせいで、
反動がきたんでしょう。
これからは、
メンタルの仕事
で、
お役立ちのスタイルを
「心」のほうへ軌道修正したい。
人生終盤、
バランスよくお役に立ってから、
気持ちよく天寿を全うしたい、
と、
そんな欲求がウズウズ
対極的な2つの領域ですが、
どっちも中途半端にしたくありません。
きちんと成果が出るし、
笑顔も出る。
そんなしくみをつくりますので、
ぜひまた、
キクゾウ版インバスケットでシェアしましょう!
インバスケットゲーム研修

産業カウンセラー養成講座がはじまりまして

この春から、
産業カウンセラー養成講座
ってもんに
通うことになりました。
わたしは土曜日のコースなんですが、
10月のおわりまでの約7か月で
22回の通学llllll(-_-;)llllll
だいたい9時から16時半までですから、
けっこうヘビーです。
職場のメンタルヘルスに関わる仕事をしていくにあたって、
カウンセリングの専門知識を身につけておきたい
っていう方向へ、
本気度がだんだんアップしています。
仮に自分がわかってる、できるとしても、
それを他人に伝える、
できるようになってもらうってこととは、
まったくの別物ですもんね。
そこへ、
なんかちょうどタイムリーに
Dr.倫太郎
っていう
テレビドラマがはじまりました。
主演の堺雅人さんが演じるのは
日野倫太郎という精神科医。
米倉涼子「ドクターX」と同じく
スーパードクターという設定(脚本家も同じ)なのですが、
こちらは患者にとことん寄り添い、
熱い茶をいっしょに飲み、手を握りしめ、
たっぷり時間をかけて話を丁寧に聴くっていう、
まるでカウンセラーみたいな医者なんです。
素人目にも、
>それはないわー!
ってシーンも散見されましたが、
ハリセンボン近藤春菜さんの名演技に免じて
そこは触れないことにして、
いいとこだけ参考にさせていただきましょう。
何年かまえまではわたし、
テレビドラマとか、
まったく見なかったのに‥‥
晩酌デビューが46歳というスロースターターなんですが、
どうもそのあたりからちょいちょいテレビ癖がつきはじめ‥‥
「相棒」みたいな、
お気楽な連続ドラマもいつのまにか録画して観るようになって。
常習性はまだそんなにないけど、
どうも堺雅人モノは見てしまうんだなあ。
「半沢直樹」のインパクトはまだ記憶に新しいし、
「リーガル・ハイ」もおもしろかった。
ドラマだけじゃなくて映画も、
堺雅人モノはレンタルして観てしまう。
「ゴールデンスランバー」とか「鍵泥棒のメソッド」とか、
バツグンでしょ。
あー、そしてまた
晩酌の時間が長くなる‥‥。
それはさておき「Dr.倫太郎」
>もうがんばらないでください。
‥‥なんですね。
あーやっぱり、
またそっちですか
って感じ。
>いっぱい無理してきたね。
>がんばることないですよ。

なんていう
やさしげなメッセージにあふれていましたね。
あー
なんてやさしげな ┐(-。-;)┌
いま、
日本にはこの
やさしげななムードが充満してます。
まるで「荷物を下ろそうキャンペーン」みたいに。
わたしも過去、
「がんばれ」と言われることに激しい拒絶反応を示す知人がいたもので、
それ以来「がんばる」という言葉を口に出すことを
なんとなく制限してます。
いいんじゃないかと思いますけどね。
強迫的にがんばらされてきた人が、
はじめてこの言葉に出会ったら、
涙があふれて止まらなくなるでしょう。
しかしね、
もともとたいしてがんばってない人まで
ますますがんばらなくなる
っていう、
マヌケな事態も起こってくるでしょうね。
日本人は勤勉さが取り柄だったのにな。
うつ病が国民病となり、
日本はがんばらない国になってしまうのか‥‥。
そんな時代も受け入れていくしかないとしたら‥‥
がんばることなく、
ベストパフォーマンスを発揮する方法
を見つけるしかないでしょうね。
豊かさ
について考えるとき、
物心両面の幸福を追求する
っていうバランス感覚が大切なのは、
2つの面がしばしばトレードオフの関係にあるからですね。
物の豊かさばかりにかたよれば人はやさしさを忘れ、
心の豊かさばかりを追い求めていれば人は‥‥
貧乏になる
ってことなんです。
がんばらなかったら貧乏になって食えなくなって、
飢え死にしてしまうのが恐ろしくって、
人間は強迫的にがんばってしまうもんなんです。
ところが本能に反して、
生まれたときからずーっと物質的に豊かな現代の若者は、
それほどがんばらなくてもいい。
なので、
>「がんばれ」なんて言うセリフ、
>いまどきナンセンスよ。

ってことらしく、
優雅にお仕事を途中でやめて、
ふんわりご帰宅なさってます‥‥っていうお方が、
あなたの会社にもおられるんじゃないですか。
この風潮と、
企業はどう向きあったらいいんでしょう?
経営者のあなたなら、
社員にはもっと働いてほしいと思ってますよね。
できるだけがんばってほしい。
>もうがんばらないでいいから、
>おうちでゆっくり休んでていいよ。

とは、
なかなか本気で言えません。
しかしこのご時世、
勇気を出して言ってみましょう。
>そんなにがんばらなくっていいよ。
>力を抜いてリラックスしてね。

って。
やさしげないたわりの言葉を、
ぎこちなくても発してみましょう。
ゴルフでも野球でもテニスでもそう。
スポーツやってる人なら心当たりがあるはず。
肩の力を抜いて、
かる~く振り抜いたほうが、
球はよく飛ぶってこと。
がんばりすぎずに
ベストパフォーマンスを発揮する方法

ちゃんとあるんです。
心の調子を整えさえすれば、
それがベストコンディション。
力を入れすぎる必要はありません。
わたしはこれまで
企業のコンサルティングに際しては、
もっぱら経営者だけを相手にしてきました。
しかし
いまさらですが、
ひとつはっきり確信したことは──
社長ひとりが学んでも会社は変わらない
ってこと。
社長ひとりがどれだけ学んでも、
それを会社に持ち帰って幹部社員と共有して、
やがてすべての社員さんを巻きこんで、
みんなで行動して実践して企業文化として定着させなければ、
会社は変わったことにはならない。
だからこれからは、
もっともっとわたしがクライアント企業に入りこんでいく範囲を広げたい。
ズブズブでもなんでもいい。
メンタルヘルスが不調なら
社長でも社員でもパートのおばさんでもいい。
とにかくわたしに任せていただけるような、
そんな存在でありたい。
産業カウンセラーの養成講座を受けてみようと思い立ったのは、
そんなふうに想いの軌道修正をしたからです。
まだ講座には1回だけ出ただけですが、
ざっくりテキストに目を通してみたりした感触では、
いまの自分にちょうどおあつらえ向きな勉強ができそうです。

心のレスキュー隊に猶予はない

きくぞうトークライブ
このイベントは終了しました

まいど ̄O ̄)ノ
52歳になった
むねのうちきくぞうです。
このたび、
めでたくアシスタント講師さんが決まりましたので、
東京でトークライブ(=おしゃべりの会)を開くことにしました。
きくぞうがしゃべるぞう
だぞう(ё_ё)
‥‥

きくぞうトークライブ

とき:11月1日(土曜)13:30~17:00
ところ:知恵の場オフィス(新宿区西新宿7-4-7イマス浜田ビル5階)
料金:3500円(事前予約)/5000円(当日現金)
第1部:

スヌーピーに学ぶセルフメンタルケア
~知られざるスヌーピーとその心理学&コミュニケーションへの応用~
スヌーピーの漫画にたくさん散りばめられている
ストレスとの接し方と対処方法の「ヒント」をご紹介!

講師:浅賀桃子
ベリテワークス株式会社代表取締役
ITコンサルティング会社人事担当、社会保険労務士事務所顧問業務などを経て独立。うつ病などで休職・退職する方のメンタルヘルスケア、キャリアチェンジに悩む方のケアなどに取り組み、カウンセリング実績は5000件を超える。「カウンセリングをより身近な存在に」というビジョンのもと、20年に及ぶスヌーピー研究歴を活かしたスヌーピー心理学を考案。カウンセリングセッション等に取り入れたサービスを展開。

第2部:

アタマの冷やし方+心のあたため方
~半径10メートルを「抑うつ」から守る~
傷んだ心はニュートラルなポジションへ。
甘さでも厳しさでもない「適温」とは?

講師:宗之内喜久造
「人間活動に専念します」サイト管理人
経営コンサルタントとして独自に体系化したメンタルヘルス管理のノウハウを中小企業の「人が育つしくみづくり」に活かす。瞑想、クンバハカ、呼吸の習慣化を通じ、我執を落とす技術への造詣を深め、感情の消し方や思考の止め方、怒りの扱い方に精通。座右の銘は中村天風師の「右を向こうとする心を左に向けうる力が人間にはあるんだ」である。1962年9月6日生まれ。目標は人間国宝とか。

第3部:

宗之内喜久造×浅賀桃子
~いま目の前にある疑問や悩みにライブで答えます~

テーマは、
心のメンテナンスですね。
あなたのまわりでもきっと、
うつ病で会社を休んだり辞めたりする人が増えているのではないですか。
ある日とつぜん、
どこそこの部長が半年休職とか専務が1年間療養とか、
そんな知らせが届きます。
めでたく復帰したらしいという噂を耳にしたのも束の間、
また再発してまた長期の休養へ‥‥と。
どうやら
自分ひとりの心が元気ならそれでOK
っていうご時世ではないようです。
職場の同僚が自殺
っていう悲しいお知らせも残念ながらゼロではなく、
しかも
この傾向はまだまだつづく雲行き。
でも、
変だと思いませんか?
フェイスブックやらツイッターやラインやら、
コミュニケーション系のITインフラが飛躍的に進化したおかげで、
人と人との「つながり」は簡単になっている。
時間も場所も関係なしに、
自由気ままにコミュニケーションできる。
ケータイもインターネットもない時代に
思春期を送ったわたしには、
女の子をデートに誘うのもずいぶん楽になってるように見える。
なのに、
人びとの孤独感はITのなかった時代より高まっているというんです。
コミュニケーションって、
数や量や広さや速さや長さが大事なんじゃないんじゃない
ってことなんでしょうね。
デジタルでバーチャルな「つながり」ばかりじゃあ、
心は潤うどころかむしろ干からびてしまうんじゃないですか。
仲間も恋人もデジタルでバーチャル。
いまから50年たって、
そんな若い人たちが老人ホームに入居するころには、
介護してくれるのはソフトバンクのロボットばっかりだったりして。
あやうい国の、あやうい時期です。
心のレスキュー隊の大増員が必要です。
あなたもね、
半径10メートル以内の空気感に責任をもってほしいんだな。
もうすでにあちこちで、
いろんなチームのレスキュー活動が始まっているのを知っています。
勇敢で思いやりがあって、
まぶしく輝いている人たちです。
ただ、その人たちの中の一部が、
むやみにポジティブ信奉に傾きすぎているのが、
ちょっと気になる。
ハッピーとかサイコーとかワクワクばっかり、
じゃ、
ないでしょ。
抑うつ状態にある人たちを、
よけい疲れさせてしまう空気感っていうのが、
あるでしょ。
光を当てたら明るくなるってもんでもない。
心が弱っている人たちは、
程度の軽いうちは明るい光におびき出されるように集まります。
その段階でメンタルな手当てを受けることができたらまだ助かる。
「うつ(鬱)」に陥りやすい人は「そう(躁)」へ突っこんでいくのも早い。
パーティーに呼ばれると
ステキな出会いに瞳を輝かせてウキウキします。
けれどやがて、
まぶしすぎる光で方向感覚を失ってしまったかのように、
抑うつを悪化させ、
そこから先は反転して闇に向かうことになります。
そのへんのとこだけ、
しっかりポイント押さえておきましょう。
心のレスキューに資格はいりません。
医療免許もいらない。
抑うつが悪化してしまったときは、
専門家に診てもらうしかないのかもしれませんが、
メンタルヘルスケアっていうのは病気になるまえの日常ですからね。
とにかく世間に隊員がぜんぜん足りてないみたいなんで、
ここでいっしょに勉強して前線に向かいましょうっていう企画です。
このイベントは終了しました

このページへのリンクはご自由にどうぞ。
お友だちにいっぱい宣伝していただければうれしいです。
リンクバナーもつくりましたんで、
よろしければお使いくだされ(≡^∇^≡)
きくぞうトークライブ