HOME > 経営指針書の磨き方と活かし方 > 4-利益がいっぱい > 会社を成長させたい人はチェックしてください


▼スポンサーリンク▼

 

会社を成長させたい人はチェックしてください

成長‥‥
って
しないといけないもんなんですか?
と、
きかれたら、
あなたならどう答えます?
会社って成長し続けないといけないもんですか?
どうです?
意外とむずかしくないですか?
成長についてのあなた自身の想念を
確認するいい機会にもなるでしょうから、
がんばって答えてみてください。
相手によって答がちがうなら、
それも整理しながら‥‥ですね。
(ё_ё)
会社を成長させるって、
ちょっとめんどくせえなあ‥‥
なんて、
思ったことありません?
ない?
‥‥ない(ё_ё)?
しんどいなぁとか。
ね、
ありますよね。
いまのままじっと快適に、
ここでぬくぬくしてられたらどれだけ楽か。
そう感じること
ありますよね。
このたびわたし、
ちょっと事情がありまして、
自社の成長率を上げる時期がめぐってきましたもんで、
いろいろ他社の様子をきいてまわったみたところ、
成長に対する抵抗感っていうのが他の人にもけっこうあるってわかって、
ちょっと安心したんです。
なぜ、
成長しなければならないのか?

みたいな疑問をもっている人が、
わりとたくさんいた。
みなさんもちろん成長することが大切だし、
自分も人間的に成長したいって思ってらっしゃるんですけど、
払わないといけない代償のことを考えると、
かなりイヤかな‥‥って。
ひとつの研究テーマについてコツコツ調べ上げる技術職の方は、
会社が成長してもしなくても自分のやりたいことができればそれでいいとか。
年々達成目標が高くなっていく営業職の方は、
数字だけで成績を管理されることに嫌気が差してたりとか。
>今年は給料5%くらい下げてもらっていいんで、
>ちょっとのんびりさせてください。

と、
そんな気分になることもやっぱりあるらしい。
おカネがないからイヤでも成長しないといけないとか、
借金抱えてるからとか赤字が続いているからとか、
そんな、
凹んだ分が元に戻ったら終わりっていう成長は、
今回は対象外です。
持続的っていうのがひとつのキーワードなので、
満ち足りた人にとってはどうなんだろうって、
そういう切り口で聞いていただければ。
充足からのスタート
です。
成長を続けるために見失われるものの多さに、
うんざりしてしまうことってありますよね。
成長が義務になってしまったら、
やっぱりしんどいでしょう。
>まわりが成長してるんだから、
>おまえも成長しろ。

なんて言われてもね、
自分は自分なわけで。
>ボクたち、
>ゆっくり走りたい!

って人も
たくさんいらっしゃるわけで。
ここを軽視すると、
社内の足並みは揃いませんし。
われわれ経営者だって
成長に対する観念はいろいろ。
いったい前年比が何%アップだったら、
そしてそれが何年連続したら、
心の底から満足して社員をほめてあげられるのか?
ぐいぐい飛躍する成長企業に、
一方ではあこがれを抱きながらも、
もう一方ではジェラシーや嫌悪感みたいなもんが拭えない。
良いイメージばかりならいいんですけども、
ろくでもない話も見聞きしてますからね。
綱渡りのようなギリギリの資金ぐり、
睡眠もろくに取れずに東西奔走、
社員は使い捨て、
方針をめぐって幹部同士で仲間割れ、
大物には恥ずかしげもなくコビを売り、
下請けには冷徹な採算管理を押しつけて、
借金は1年分の売上額を超えているのに、
儲かった金はけっきょく社長一族の財産に‥‥

とか。
企業は、
成長する過程でいろんなものをバッサリ切り捨てます。
身近なところで堅実にやっているリアルな事例でも、
伸びてる経営者はトンガってることが多い。
捨てることは成長の必須条件ですから、
血も涙もない非情な選択もやむをえないんでしょうけど、
あまりにも人の心が軽んじられて、
えげつない

感じてしまいます。
成長を遂げて強くなった勝者が
弱い立場の敗者から搾取する構図ですからね。
>オレは
>そういうことしたくないわ‥‥

って
なってしまうんですよね。
なのでこれからわたしが、
かろやか~にスマートに、
成長のお手本を示してあげようとしてるんですがっ(;^ω^A
嫉妬しないでネ(ё_ё)
先ほども申しましたようにわたし、
成長率を上げる必要に駆られておりまして。
ていうか、
もっと早く成長したい気持ちがウズウズ
湧いてきましたもので。
わたしにとって快適な成長ペース

超えるスピードが求められているような気もするので、
どうしたもんかと思案していたところへ──
さっさと大きくなっていいぞ
っていう指令が
天から下されたのでありまして。
(ё_ё)!
そこでわかってきたことは、
やっぱり人っていうのは、
成長に対してすごくブレーキをかけてる
ってこと。
自分の頭に重しを乗せて、
身動きできないようにしてしまった挙げ句、
重い、重いとフーフー言って汗かいて、
がんばってると錯覚してるんですなあ。
なのであなたも、
自分の成長を阻んでいるものについて整理してみてください。
どっさり出てきますから。
あなた自身がだいじょうぶなら、
自社の幹部で試してみてください。
>よく考えてみたらサ、
>会社が成長するって
>いいことばっかりじゃないよな?

って、
カマかけてみたらどうですか。
経営幹部が一致して、
ほんとうに成長を望むなら、
それを実現する方法はもうごぞんじのとおり。
描くだけ。
心のスクリーンに成長した会社の姿を、
リアルに克明に想像力を活かして映し出す。
色や臭いが感じられるくらい、
できるだけ鮮明に、
ですね。
組織的に願望を実現する手段の体系については、
また別のところでもうちょっと詳しく取りあげることにしますけど、
みんなの像が重なってくればもう現実化したも同然です。
真理に即して結論から先に申せば、
特にあれこれ無理をしなくても人は成長するものです。
成長するほうが自然であたりまえ。
おそらく対前年3~5%アップとかいう微細なレベルではなく、
もっと大きな幅でです。
成長することがあたりまえな人の集まりである企業もまた、
成長するのがあたりまえ。
経済システムそのものが
成長することを前提に組み立てられているんだし。
順序からいうと、
宇宙全体が進化向上していて、
わたしたちはその進化向上する宇宙の一片です。
順応することがすなわち成長であるといえるでしょう。
だから、
成長が鈍っているように感じられるとき、
何か成長のための努力が足りないんだ

考えるのは早計かもしれません。
ほっといても成長するのがほんとうですから。
いや、
ほっといたら成長する

言い直すべきか。
パラドキシカルな言いまわしをすれば、
あなたの会社が成長しないのは、
あの手この手を使って会社を成長させようとしてるから

ではないですか?
成長をわざわざ自分で止めるような余計なことを、
自分がやっているから成長しないんだ

考えたほうが合っているはず。
ブレーキを踏んでいるかもしれないことを疑いましょう。
重しを乗せてる可能性もある。
いつものように
心の点検からスタートです。
>きくぞうさんはいっつも心の話からですね。
>相談の中味に関係なしに、
>8割メンタルですやん。

って、
呆れたクライアントさんがいましたが、
なにをいまさら。
手加減して8割、
ほんとうは十割です。
(手打ち蕎麦みたいなコンサルなんですね。)
 想像力を応用して、心に絶えず念願することを映像化して描くことによって、信念というものが確固なものになるんです。これが信念の渙発法なんです。
   * * *
 同じことを絶え間なく、はっきりした映像にして心に思考させれば、言い方を変えりゃ、心のスクリーンに想像というありがたい力を応用して描けば、それは期せずして強固な信念となって、その信念がいつかは具体化する。
   * * *
 およそ人間のなかの思念というものが、それはそれはすごい魔力のような力をもっているものであるということをもっともっと真実に、確信的に、忘れないようにしなきゃいけないんだよ。あやふやじゃいけないんだよ。
 ところが、世間の凡俗は、心はあらゆる力の大源であるという貴重な真実を知りません。多くの人は疑惑というものがすべてを完成させるものだというふうに考えているんだ。そしてそれが完成を妨げるものだということは少しも重大に考えてない。
   * * *
 人間の現在を本当に生きがいのあるものにするのには、前に言ったとおり、「心に施す技術」に完全に熟練なさい。おもしろい言葉だな。心に施す技術を完全に熟練するんだよ。心に施す技術ったってやさしいじゃないか。想像を連続して、はっきり絶え間なく、同じことを描きゃいい。
   * * *
 それからもう一つ、信念渙発で非常に効果のあるのは暗示力の応用。
 わかりやすく言えば、心に映像を絶え間なく描くと同様に、自己暗示も絶え間なく反復連続しなきゃいけない。
   * * *
 宇宙霊、すなわち宇宙の根本主体のもつ限りなき力は、お互い一人ひとりの心の状態を鋳型として、これを現実化させようとする自然傾向をもっている。これはもう飽きるほど聞かされたんだねえ。だから、その理想が確実な姿で常に心にはっきりと描かれているならば、その心に掲げた理想を鋳型として宇宙霊の力は、それを常に現実につくりだすように働きかけてくれるんです。これが峻厳な宇宙法則だ。中村天風師「盛大なる人生」より

年商10億円やろが100億円やろが、
伸びるも縮むも

しだい。
経営者がやめるべきことの第一は、
きっと
自分自身や社員の心に
ブレーキをかける

って行為ですよ。
>そんなことするわけない!
>だれだって成長したいと思っている!


反論したくなったとすると、
そこがまずは大きな勘ちがい。
ある一面では
成長は恐怖
なんですから。
高速道路も80キロくらいで走ってりゃ
別にどうってことないんですけども、
ぐーっとアクセル踏みこんで120キロ、
130、140、150‥‥と上げてきますと、
めちゃめちゃコワい。
コワい以前に違反ですし(◎_◎;)
会社経営も
事情はまさにこれと似たり寄ったり。
前年比10%くらいまでなら
上がるのも下がるのも精神衛生上許容範囲内でしょう。
30%、50%となってくると、
落ちるほうは言うまでもなく、
伸びるほうも恐怖ですよ。
お祭騒ぎでごまかしてる会社ばっかりですけど、
浮かれてる場合じゃないんです、
ほんとうは。
人、モノ、カネ、情報が、
いっせいに混乱するんですから。
心の負担もどんどん大きくなって、
人間性も喪失するってもんです。
これまでよそ会社の乱痴気騒ぎを横目で見て、
うすうす感づいているんですわたしたちは。
成長するって
なんだかたいへんそう
っていうのをですね。
成長に対する怖れがまずブレーキ、
次に嫉妬が大ブレーキ。
嫌悪もしつこいブレーキ。
成長へのイマジネーションを阻害する要因です。
ただ描くだけで成長できるのに、
そのための像を心の網膜に結ばせないんですから。
安定志向も大きな落とし穴。
変わることへの恐怖が生み出した罠、
宇宙本来の自然傾向に逆らう愚かしいブレーキです。
どうせ安定を望むなら、
安定的な成長率を望むんだったらいいんでしょうけど。
他にもいろいろあるんじゃないですか、
ブレーキになっていることが。
この際もうひとつ、
個人としてのあなた自身のセルフイメージも点検しときましょうよ。
あなたが大きく伸びよう、
羽ばたこう、高く舞い上がっていこう、チャレンジしよう、変わろう‥‥、
そう思うとき、
自分を認めようとしない人たちの姿が浮かんできたりしませんか。
笑われるイメージ、
批判されるイメージが湧いてきませんか。
自分自身に対する信頼感が弱いと、
他人が自分を否定する声が聞こえてきてしまいます。
>どうせムリ
って声。
あなたの消極的な心が、
そんな他人をつくりだしてしまうんです。
それもブレーキ。
所詮は幻影なんですけど、
確実に足を引っぱられますから警戒してください。
さあそんなふうに
あれこれブレーキを踏むのをやめて、
ひとつひとつ心の重しをどけていくと、
けっきょく何がどうなるか
っていうと──
イマジネーションが冴えてきて像が結ばれます。
成長した組織の姿が見えてくるんです。
次々とアイデアが湧いてきます。
湧いてきたアイデアは
ぐちゃぐちゃ検問されずに
スッと実行に移される。
背中に翼の生えたキーマンがあらわれて、
金鉱脈のありかを教えてくれる。
ほほいのほい(*^_^*)
上がってくるんですね、
スピードが。
いい感じです。
けっきょくのところ飛躍の足がかりなんて、
煮詰まった思考の中にはありません。
じゃあどこにあるか?
いつもだったら会わないような人のところへ
ふと会いに行ってしまっていたとか、
ふつうだったら行かないような場所に、
なぜか立ち寄ってみたくなっただとか、
ふだんは出ないセミナーに
申し込んでしまっていただとか、
気がついたら聞いたこともない作家の本を買っていただとか‥‥

ふわっと大きく伸びる前兆なのかなんなのか、
乗っていくときっていうのは、
決まってそういう行動をしているもんなんですね。
理由なんか説明できない。
心が整うとセレンディピティが全開して、
何かに引っぱられるように
しぜーんと体が動くようになってる。
思いあたるフシないですか?
誰もがもっている不思議な力、
もうひとつのITなんですね。
このくらい心が整ってくると、
具体的な成長プランの策定なんて一瞬で終わるはずなんですよ。
本来は。
すでに社長のイメージの中にできあがってるもんですからね。
準備は終わっているんです。
いちおう現場のコンサルティング作業としては、
早々にPLやBSを並べてもらって、
アンゾフのマトリクスがぁー
とか
SWOT分析をぉー
とか
言いながら、
経営課題の洗い出しをやったりしますケド。
あんなもんは単に
話のつま

すぎません。
人、モノ、カネ

大胆かつ迅速に動かすにあたり、
覚悟の深さを確かめてるんです。
ディボーション(devotion)を固めるというか。
ブレてないことが確認できたら
いつどこにいくら使いましょうか
ってとこまで
踏みこんで議論できますもんね。
人は雇うのかアウトソースするのか、
不動産は買うのか借りるのか、
設備投資にいくらかけるのか。
ビビりながらも勇気を出して決断することで
さらにディボーションが固まります。
無鉄砲な経営者は、
勢いと力技で乗り切ってしまうんですけど、
心が整っていなければ、
急成長が義務になってしまう恐れがあります。
ボキャブラリーがいちいち義務づけ調になりますから、
成長することが強迫的になっている経営者は、
ちょっとした言葉づかいで見分けがつきます。
会計士や銀行マンをむやみに呼び出して、
あいつじゃダメだとか、
これだけの予算じゃ今期は無理だとか、
もっとこうしないとこれじゃヤバいとか、
何か手を打たせないといけないとか。
こういう会社は仮に成長できたとしても、
先に述べたような弊害が出ます。
首尾よく成長して会社は大きくなったのに、
なぜか社員は以前より不幸で、
社長はますますムツかしい顔をしてる
‥‥っていうのがいちばん気の毒なパターン。
もしあなたが当てはまるなら、
わたしにメールくださいナ。
くれぐれも、
成長は別に義務ではないってこと。
なので
成長しないといけないか?
なんていうのは
はじめから論点がずれてるんですね。
しないといけないもんではない。
>じゃあ、
>成長したくない人はしなくていいんですね?


きかれたら?
うーん‥‥
成長したくないってことは、
心が休息を求めているメッセージ。
そんなふうに感じる心が健康ではないんでしょう。
またまた手打ち蕎麦みたいな見解になってしまいますが、
まずはそっちを治すことからですね。
成長するとは快適なこと。
前年比で20~30%アップなら
ナチュラルで健全な範囲。
1店舗でやってきて2店舗めを出すときは、
2倍以上に伸びる絵を描くわけですが、
モデルがシンプルなので健全。
一気に5倍、10倍と伸ばしたいのであれば、
かなり無茶な話ですからお勧めはしませんが、
お天道さまに対して
恥ずかしくない動機があるならご立派。
いずれにせよ、
とちゅうで誰かが足手まといだと感じたら、
そこが肝心。
バッサリ切り捨てるか、
引っ張り上げてやって
いっしょに伸びるか。
自分のほうから
縁を切る
なんてこと、
できれば思いとどまってほしい。
そんなところに起爆剤を求めず、
根気よく話しあっていただきたい。
なんのために事業を発展させようとしてるのか、
経営理念はなんだったか、
それをゆるがせにしないこと。
世の中に貢献して、
まわりを幸福にするんじゃなかったでしたっけ?
他人の喜びが自分の喜びじゃなかったんでしたっけ?
価値観がちがうから、
のろまだから、
ポイっと切り捨てですか?
そこ、
くれぐれも気をつけていただきたい。
あ、
わたしもか(;^ω^A
いまより断然大勢の人に喜んでいただきたい
──と、
わたしが成長したい理由はそれなので。
これからスピードを上げようってときに、
感謝を忘れたらおしまいだ。


▼スポンサーリンク▼