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親の反対で内定辞退とは──新卒採用6年めの座礁

この感じは、
挫折とはいわないかな。
座礁だな。
折れてないけど、
持って行き場のないカラまわり感。
2017年度新卒の、
採用計画が行き詰まってしまいました。
いったんは内定を出し、
めでたく決着したかに思えたのですが、
しかし結果から申しあげますと、
内定辞退
です。
原因は‥‥、
まぁ、
いくつかの要因がからんでいるとはいえ、
親の反対

引き金になったといっていいでしょう。
面接のときから
>大企業か公務員じゃないとだめ
っていう
わかりやすい価値観の母親だってことは聞いてたんですけど、
ま、
そんなんはよくある話と思ってスルーしてたんですが、
いよいよ内定承諾書を提出してもらう日の朝になって、
>中小企業でも安定したところじゃないとだめ。
>そんな会社に入るくらいならニートしなさい。
>インフルエンザにかかったことにして
>今日は行くのやめなさい。

と、
当社のホームページをチェックした上で
そこまで露骨に嫌悪されてるということで、
会社全体がブルーな気分に。
ま、
とりつく島もなく全否定されたってとこですね。
どうにも言葉にならない、
どんより曇った気分になってしまったんですが、
それでも本人はウチに来たいってはっきり意思表示している以上、
内定が覆ることはないと思ってました。
ところが
さらに後日‥‥
このサイトへまめに来ていただいている方は、
わたしが採用内定のたびに
学生の両親にあいさつに行くってのはごぞんじでしょうけど、
こんなにはっきり拒絶された相手と顔を合わすのはもちろんイヤです。
ぜんぜん気が進みませんでしたが、
直に会って話せば何か局面が変わるかもしれないし、
やると決めた儀式ですからやるのが筋。
そしたら案の定、
こんどはあちらのお父さんが、
>あいさつには来るな

おっしゃったってことで、
一部上場企業にお勤めの立派な方らしいんですけど。
ま、
両親そろってわかりやすい価値観のご家庭だったんですよね。
(ついでに、
お姉さんにも反対されてるってことでしたが。)

(ё_ё)
凹む

表現するのは適切ではないのですが、
他に
あのときの自分の感情をあらわす言葉が見つかりません。
腹が立ったという感じでもなく、
むしろ呆れたというか面食らったというか、
なんか、
船酔いしたような‥‥
ネチョっとした気持ち悪さで‥‥
吐きそう
でした。
まわりの先輩経営者に相談すると、
ほぼ100%
>親がつべこべ口出しするパターンはろくなことないぞ。
>入社してからもゼッタイもめる。
>やめとけそんなヤツ


大合唱。
日毎に採用モチベーションは下がっていったわけなんですが、
しかし、
このたったひとりの内定にこぎつけるまで、
どんだけ長い道のりだったか。
3月に1回めの企業説明会、
2回めは5月、
成果のよく見えない大学訪問。
面接の申し込みは例年どおりの賑わいでしたが、
とにかく今年は辞退が多かった。
一次を通過して二次、三次と進んだ学生も、
大手企業から内定がバンバン出てるらしく、
辞退、辞退、辞退。
また辞退。
面接辞退の嵐
でした。
大手の採用意欲が旺盛なおかげで、
学生は完全に売り手市場で強気です。
当社の理想的なスケジュールとしては、
6月末までに採用内定し、
7月初旬に実施する一泊研修にいっしょに参加してもらいたかったんですが、
ひとり、またひとり、
と、
内定候補が消えていく虚しさ。
たったひとりの採用枠を埋めるため、
ほんとうに長くて痛い失恋レースを経て、
ようやく彼の内定にたどりついたのは9月1日。
それを、
両親が猛反対してるからという理由で、
あきらめてしまえるのか。
と、
そんなタイミングで、
昨年4月に新卒で採った女子が辞表を出してきました。
わたしは即答で
>あ、そ。
>OKですよ。

そういやぁこの彼女の親も、
なんかしらんけど怒ってるそうなんですよ。
会社でこんなこと言われて、
こんなとこ行かされてって、
わりとまめに親に報告するタイプでして。
もちろん本人も不満爆発で真っ赤な顔して怒ってましたけど、
どうぞどうぞ、
暴言と指摘された部分については認めて謝罪はしましたが、
そこが理由ならいますぐにでもお辞めくだされ。
あー、
そういやぁ5年前に初めて新卒で採った女子も、
1年ちょっとで辞めちゃいましたが、
お母さんがどう言ってるお父さんにはこんなこと言われた、
ついでに、
彼氏にはこう言われたっていうおまけまでついてましたねぇ。
吐きそうな気分の源はそこかな。
>親が、親が、親が‥‥
──ま、
親は大切にしてください。
みなさんをここまで立派に育ててくれた大切な親ですもんね、
老後の面倒もちゃんとみてあげましょうよね。
仕事がしんどいとき、
人生に迷ったとき、
自分のことをいちばん心配してくれてる親に相談する。
これ大事。
ストレスに耐えてメンタル壊れるくらいなら、
そのまえにさっさと辞表を出す。
これも大事。
ベクトルが合わないってことがわかったら、
そこでゲームオーバー。
(ё_ё)
なんなんですかなぁ~新卒採用。
来年4月にはもうひとり増えるはずが、
逆にマイナス1とは‥‥
ね。
まだ10月なんですから、
半年近く残っているんですから、
いまからでもがんばったらまだまにあうのかもしれませんけど‥‥
なんか、
スッと冷めてしまいました。
>そこまで新卒にこだわることもないか。
>ええかもう、
>中途採用でもなんでも‥‥

みたいな、
投げやりな。
育つ環境も整ってないところに、
右も左もわからん社会人1年生をほりこんでも、
お互い不幸なだけですやん。
本質的なところで、
会社の魅力が上がってないなら、
やっぱり学生は見向きもしてくれないわけで。
いやまぁ、でも、
親が、親が、親が‥‥
っていうのは
新卒も中途も関係ないか。
(ё_ё)
子どもの人生に、
どこまで干渉するか。
あからさまな干渉は子どもの側で拒絶したとしても、
すりこまれてしまった価値観はなかなか抜けない。
いくつになっても、
たとえ離れて生活していても、
リモートコントロールで言いなりになってるタイプもいる。
わたしだって‥‥
きっと子どものキャリアに口を出すことになるんでしょうね。
大企業と公務員は
ぜったいあかんぞ!

って
横ヤリ入れてしまいそうですr(^ω^*)))
計画的定期的新卒採用
仕切り直しの巻でした。

ご両親にごあいさつ──共同求人活動の5年

ついにやりましたっ!
待望の男の子です!
‥‥っていうと、
まるで産まれたみたいですが、
そうではありません。
2016年4月入社の、
男子1名の採用が内定しましたんで、
おめでたいご報告をさせていただきます。
昨年の内定者が決まったときも、
ややコーフン気味にレポートしましたが、
やっぱりこれって大きな節目の行事です。
どういうキャラの人財が入ってくるかによって、
職場の雰囲気が大きく変わりますから、
そわそわどきどきで4月後半からずっと落ちつきませんでした。
あ~
やれやれε=( ̄。 ̄;)
採用内定者が決まると、
ご両親にごあいさつに行くことにしてます。
中小企業家同友会の先輩から、
>ご両親にはあいさつ行っといたほうがいいよ。
>内定辞退を減らす意味もあるから。

と、
アドバイスをもらっていたからです。
わたしのまわりでも、
計画的定期的新卒採用取り組んでいる会社
は、
きちんとごあいさつに行かれてるケースが多いような気がします。
採用人数が膨らんでくると無理でしょうけど、
5人くらいまでならぜんぜん問題ないわけで、
小さい会社ではひとりひとりが貴重なんだから当然でしょって感じで、
こっちの気合いもかなりのもん。
中小企業家同友会の共同求人活動に毎年参加するようになって5年。
5年で5人に内定を出しまして、
つまりご両親へのごあいさつもこれで5回めとなりました。
内定辞退を食い止めたいから‥‥
っていう動機はわたしにはありません。
折り目
みたいなもん
を、
きっちりつけときたい気持ちからでしょうか。
1回めにあいさつに行った社員(2012年入社)はもういません。
1年ちょっとであっさり辞めちゃいました。
2回めの内定者は、
入社しないうちから内定辞退で去っていきました。
3回め、4回めの子は、
いまのところ辞めずにがんばってくれてます。
わたしの本気度は年々アップしています。
前回のごあいさつって‥‥
なんかついこないだだったような気がするなぁ~と思ったら、
それもそのはず、
内定は昨年の12月、
実家を訪ねたのは今年1月のことでした。
ほんまについこないだです。
そのくらい今年は鮮やかに、
早々と決めることができました。
鮮やか
っていう理由は、
中小企業家同友会さん主催の
合同企業説明会だけで決めることができたからです。
お金もかからなかった(総額で20万くらい)し、
これがほんとうに理想的。
実質7月中には内々定。
8月1日付で内定承諾書を提出してもらって早期決着。
過去2年間、
ぐだぐだ長引いて気疲れしてしまいましたので、
今年はほんとうに助かりました。
女子にもすごくいい子がいて、
どっちも採りたかったくらいだったんですけど。
内定辞退を想定して「内々定」で多めにキープしとく、
みたいな、
姑息は手段はわたしはやりませんし。
てなわけで本日、
>息子さんをボクにください。
的なごあいさつを、
滞りなく済ませてきたのでございます。
なんべんやっても、
訪問前はそわそわして落ちつきません。
かしこまったシチュエーション全般が、
どうにも苦手なんですなぁ。
実はわたし、
結婚したときでさえ両親には事後報告でして、
相手の両親と顔を合わせたのも、
籍を入れてから3か月後でした。
結納とかそういう面倒な手続き?はぜーんぶスッ飛ばして、
市役所に書類だけポン

披露宴もなし。
結婚式だけはきちんと最寄りの神社で済ませましたけど、
宮司さんとわたしたち夫婦の3人きりで20分ほどでチャカっと。
式典とかそういう、
かしこまったものはことごとくですね、
夫婦そろって体質的に受けつけないというのかどういうのか‥‥
ケーキもドレスもなしなしなし。
で、
総コスト2万円。
そのくらいむちゃくちゃなめんどくさがり屋なもんですから、
5年前の新卒内定で初めてごあいさつに行ったときはもう、
人生最高レベルに
といっても大げさじゃないくらい、
ものすごく疲れました。
正座も長かったし‥‥(◎_◎;)
なので2回め以降は
>すぐに帰るから茶菓子は出すなって伝えといてね(*^_^*)
って感じで、
正座もしないことにして、
とっとと逃げるように出てきてしまうんですけども、
わたしの決死の覚悟だけは伝わってるんじゃないかと思ってます。
(◎_◎;)
でもまあそうやって、
いっぺんでも家庭訪問して親の顔を見とくと、
事あるごとに妙に合点がいくもんです。
何を考えてるかわからない大馬鹿者に出くわしたとき、
>親の顔が見たい(-“”-;)
って
よく言うじゃないですか。
大学を出たばっかりの若ゾウに実像なんてないのがふつうでしょ。
自立が早いとか遅いとかも含め、
親の価値観や育て方がモロに投影してる。
だからこうやって顔を合わせておくことには、
少なからず意味があるなと思うわけなんです。
が、
それにしても‥‥
訪問するたびに、
お父さんの年齢がわたしと同じくらいか、
お母さんはたいてい年下だっていうところにかなりの衝撃を覚えます。
うちの子は2人ともまだ小学生ですから、
子育てではあっちが大先輩なわけでして、
親の顔が見たいどころの騒ぎじゃないわけでして。
このたびの内定者にいたっては
平成6年生まれw(゚o゚)w
ってことですから、
なのにお父さんはわたしと同い年だっていうんですから、
そこのタイムトラベル感にいちばんびっくりしてしまいます。
自分の娘の就職が決まる10年後ぐらいに、
わたしみたいな社長が
あいさつだっつって家にあがりこんでくるとしたら‥‥
llllll(-_-;)llllll
llllll(-_-;)llllll
llllll(-_-;)llllll
わたしはかなり
イヤですけどね。
ようこそわが社へ(。・・。)

女性幹部社員の結婚退職

信頼していた中軸の女性幹部社員が、
結婚を機に退職してしまう 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

という問題。
長く経営していると、
この問題に直面する日が来ますね。
>これだから女は使えないのよ。
っていう怖いセリフを、
女性経営者の口から何度か聞きました。
>こんなことだから、
「女は使えない」って男に言われてしまうのよ。
>女のわたしがそう思うくらいだから、
>やっぱりそうなのよ。

ってね。
その女性社長自身、
「男に負けたくない」「男を見返してやる」
っていう気持ちがきっとどっかにありますもんね、
腹心の部下が会社を去ることで、
いっぺんに経営危機に陥ってしまったときの情けない感じ、
察して余りあります。
産休とか育休とか、
うまく使って、
なんとかパートナーシップを維持できなかったのか‥‥
と思うのは部外者の無責任な見方です。
長年の信頼関係がプツッと切れてしまう、
その寂しさ、恐さ、無念さ、
もう元には戻らない感覚。
それは大げさではなく、
めげそう死にそう
な感じです。
よほどのことがないかぎり、
修復不能と考えるのが一般的でしょうね。
そこが、
病気療養で3年間入院
とかとちがうところです。
社長の右腕が病気で入院となると、
経営面でのダメージはやはり大きいでしょうが、
心は切れません
プツッって音は聞こえない
病気や事故が原因で戦列を離れるというのと、
結婚で退職というのは次元がちがうのです。
恋愛だけならまだしも、
結婚のほうはそうはいかないんです。
それまでの信頼関係が深ければ深いほど、
態度がいきなり変わったように感じるでしょう。
コロッと変わったように見えるんです。
これから出産して子育てして、
家庭づくりに命を懸けようとする女性社員と、
経営に命を懸けている経営者、
ベクトル合うわけないんです。
かわりのきく大企業ならいざ知らず、
>あんたが頼りだからね!
ってやってきた中小企業では
‥‥ですね。
結婚退職していく相手に対しては、
感謝の気持ちで送り出すケースより、
ほとんど怨念に近いものさえある場合が多いと感じます。
悲しいことですが。
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
その日は突然やって来ます。
Love comes at the speed of light.
──恋は光の速さでやってくる。
その瞬間から、
女性幹部社員の心の中では、
自分たちの愛の巣をつくるための
大きな大きな準備が始まります。
自分たちの愛の巣をつくる = 会社を離れる
ではないはず
なんですが、
経営者の目から見れば、
同じに見えます。
いや、
単に幹部が戦列を離れるという以上の破壊力があります。
ある社長(男性)は、
>自分も独立したいんで、
>ここ辞めたいんです。


右腕の専務(男性)が辞表を出してきたときの衝撃を、
>正面から頭突きを食らわされたようだった。

表現されてました。
結婚退職っていうのは、
独立のために退職っていうのともちがいますね。
その痛みは、
正面から頭突きを食らわされる痛みとはちがうと思います。
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
名前は聞きませんでしたが、
羽根の色がとても艶やかで美しい鳥の話です。

オスは繁殖期が始まると、
メスを巣に迎え入れるために、
なるたけ立派な巣を築こうとします。
木の枝を集め、葉っぱを集め、
虫の死骸を集めます。

メスはオスの築いた巣へ、
身ひとつで引っ越しするために、
余計なものをすべて捨てようとします。
自分の羽根まで抜いてしまおうとするそうです。
まるで過去を消し去ろうとするかのように、
からだに砂をかけてゴシゴシこすって抜くそうです。

そして抜いた羽根をオスの巣へ運びます。
最小限の大切な荷物以外は、
すべて切り落とそうとして、
脚に血をにじませながら運びます。

ひとりで動くときの経路を何度もチェックします。
群れの中に自分より身体の大きな鳥がいたら、
殺して埋めようとします。
いざ飛び立とうとするときに、
思わぬ邪魔が入るのを警戒しているのだそうです。

繁殖期以外はおとなしく木の実を突いているんですが、
交尾が迫ると歯を研ぎ爪を研いで攻撃態勢に入ります。
本能によってコロッと変わるのです。
人間とちがって学習しませんし打算もありませんから、
子孫を残すためなら自分の命さえ顧みないのです。

群れの戒律を壊し、
最後に自分の巣を壊します。

。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
人間と鳥とをいっしょくたにしてはいけませんが、
学習も打算もなく、
感心するくらいピュアな人もいます。
結婚が決まった男性は戦力的にパワーアップするのに、
女性はパワーダウンっていう傾向も、
なんかわかる気がしますよね。
しかし仮に打算的な判断で、
「結婚しても会社は辞めない」

本人が決めたとしても、
魂が抜けているなら経営幹部は務まりません。
収入にしがみつくだけなら辞めてくれたほうがよっぽどマシ‥‥
ってことになってしまいます。
そんなせめぎあいが、
今日もどこかの中小企業でくりかえされていることでしょう。
男と女、
とりあえず子どもを産むか産まないかの差なんでしょうけど、
なにかそこに、
日本人特有の家族観もあるんでしょうか。
(夫)は外で働き、女(妻)は家を守る。
──昭和の日本ではあたりまえのことでした。
これは、
思考の調整でなんとかできる価値観なんでしょうか。
それとも生理的に埋め込まれた本能でしょうか。
わかりません。
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
そこを議論するのは経営者の仕事ではありません。
経営者がやっておくべきことはまず、
本能にしろ価値観にしろ
パターンを知っておくことです。
起こりうることだと覚悟することです。
>わたしは結婚しません。

本人が口癖のように言い続けていても、
そんなもんはまったくアテになりません。
真に受けたとしたらあなたがアホです。
>結婚しても子どもはいりません。

完ぺきに疑わしい。
「結婚しても子どもができなかったらどうしよう?」っていう、
不安の裏返しかもしれないってとこを汲んであげましょう。
もういちど言いますが
恋は光の速さでやってくる。
隕石に当たるようなもんですから、
起こってしまったらもう、
手のひらを返すようにどころの騒ぎではありません。
まばたきひとつ。
きのうまでの彼女とちがう彼女が、
ふつうに会社に来ます。

姿はそこに見えますが、
仕事に気持ちが入っていません。
(気持ちが入ってないようにあなたには見える‥‥
と言ったほうが正しいのかもしれませんが。)

あなたが彼女に対して、
「休んでください」とか「帰ってください」とか
「出ていってください」「勝手にしてください」
みたいなことを、
言わなければしかたがなくなるほうへ事態が進みます。
信じられないミスを連発し、
取引先にも迷惑をかけてしまいます。
しかもその過ちを素直に認めず、
言い訳が口をついて出てきたりします。
いままでそんなことはなかったのに、
あなたを公然と非難する場面も出てきます。
そのうち取り返しのつかない大きなミスをやらかすでしょう。
まわりの社員も、
「おめでたいことだから」
「いつか自分もそうなりたいから」


大目に見ようとするんですが、
いかんせん自分たちより給料の高い人のことですから、
やがて社内の不協和音につながっていきます。
不思議ですけど、
そんなふうになるようにできているんです。
理屈を超えたサムシンググレートの世界で、
準備が進んでいるんです。
あなたも過敏になってしまいますので、
なおさら事態が悪化します。
あなたがもし彼女よりだいぶ年上でまだ独身だとか、
結婚はしているが子どもはできなかったとか、
彼女と彼氏との出会いを自分が取りもったというような場合、
心情はきわめて厳しいかもしれません。
じゃあ彼女はどうしたらいいか?
──それを本人に言葉で説明するのは甚だ困難です。
神さまに逆らうようなものだからですね。
あなたは本心と反対のことを、
言わされることになっていきます。
彼女の言葉つき、しぐさ、表情、
そして人間全体のオーラが、
なぜか、
会社にとって背信行為のかたまりのように映ります。
どこがどういう理屈でそうなるか、
途中の経過や手段や状況はそのたびに変わります。
脈絡があるように見えて全然ないときもあります。
あなたが猛烈に責められる事態も起きます。
彼女には触れてほしくない筋書きがあって、
そこに触れる者は誰であろうと、
容赦なく責め立てられることになります。
自分(たち)の「聖域」が生まれたのですから、
そこを守るための「聖戦」が始まっているんです。
会社が修羅場と化しても不思議ではありません。
外から見たらこんなにハッキリわかるちがいなのに、
本人には見えないというんです。
あなたが不愉快に感じるとわかりきったことや、
悲しむに決まっていることが、
直接関係ないところでも起きてきます。
彼女があなたから去っていくときに、
あなたがあまり苦しまなくていいように、
いまのうちから慣らしといてやろうという、
宇宙の優しさ、
神の思し召しなのかもしれません。
すべては学びのために‥‥ですね。
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
執着を起こしている自分の心に気づくことからはじめましょう。
我執を落とす技術を知っておけば役に立つかもしれません。
女性経営者に特に多いようなのですが、
腹いせをしないと気がおさまらないというのなら、
明らかにあなたの側の修行が足りてません。
そんなことじゃあ必然的にいろいろな災いが降ってきます。
相棒を失うことを恐れないでいられれば、
失うことはないでしょう。
会社の体制を組み直す必要も出てくるでしょうが、
報復だと相手が受け取るようなことだけは、
全力で思いとどまってください。
責任の大きなポジションから外すというのは、
思いやりから出ている意思決定なら本来OKなんですが、
まずそういうふうに受け取ってはくれませんから。
たとえ話し合いを重ねて頭では理解しあえたとしても、
相手にはプライドがあります。
貢献度が落ちたからといって、
降格や減給といった制裁的措置を取るならば、
実質クビにするのと同じことですし、
それだともう人間関係は永久にアウトだと覚悟しなければなりません。
あなたはいつか、
彼女に戻ってきてほしいのでしょう。
あんな裏切り者の顔なんて二度と見たくないと、
いまは思っていたとしても、
それもウソなんです。
3年先、5年先のことなんてわかりません。
元の彼女のままの姿でなくてもいいから
戻ってきてほしいと願うことになります。
経営者の本気度が問われます。
彼女は彼女で、
気の済むまでやるしかないんですね。
選択の結果に責任を取り、
心の底で学ぶことのくりかえしを経て成長していきます。
あなた(会社)にとってベストなことが、
彼女にとってベストではないということ、
また反対に、
彼女にとってベストなことが、
あなた(会社)にとってベストではないということ、
は、
もちろんあります。
結果はどうなるか、
それはわかりません。
「神のみぞ知る」です。
結果をどうにかしようとして消耗するのはやめたほうがいいでしょう。
問題を急いで解決しようとせず
「いま、ここ」にいて、
欲しい結果を描くことに意識を向け続けてください。
ベストな結果にならなかったとしても、
それは一時的なことにすぎません。
ベストな選択肢が他にありますよというメッセージであって、
つまりチャンスです。
もっといい夢を見ましょうよってことなんですね。